[ruby-dev:5557] Re: SimpleHtmlParse (Re: htmltree.rb)

原です。

In message "[ruby-dev:5553] Re: SimpleHtmlParse (Re: htmltree.rb)"
    on 99/02/24, akira yamada / やまだあきら <[e-mail]> writes:

|In article 5550, <[e-mail]>
|S> なーるほど、こういうのを「コールバック」っていうのですか。
|S> イベントハンドラみたいなの?
|
|あ, いや, こかに「コールバック」って書いてあったので
|そのまま使っちゃいましたが正しくは違っているかもしれません. 
|# 識者の意見をまちます. 

コールバックの日本語訳って「後呼び」かしら。

|
|S> |こっちは多分, 意図的なものですね. 
|S> |でも, 現状うまくないようなので
|S> |
|S> |  attribute[''] = tag_string
|S> |
|S> |としてみました. (tag_string は不定なのでその方がよいかな? と)
|S> 
|S> attribute[tag_string] = '' という方が便利かなと思うのですが、
|S> attrbute の要素がただ一個であることを強調するなら、前者かな。
|
|これってどういう場合に便利なんでしょうか?
|単純に attribute[''] で確実にアクセスできる方が便利かな〜と思ったんで
|そうしてみたんですが, どうなんでしょう? 
|# こだわってるわけではないんです. よくわからないので. 

いえ、単に ="" 方式だと <TABLE BORDER CELLSPACING> を
{ "BORDER"=>"",  "CELLSPACING"=>"" } と複数要素をとれる
からいいかなと。['']= 方式だと {''=>'BORDER CELLSPACING'}
というふうになるわけですよね。でもこれは、TABLE には使われ
ていないんだけど、結局。だから ['']= 方式でもいいと思います。


|S> io に String も可能になると嬉しいです。
|
|んと SimpleHtmlParse::initizlize の中で
|
|  if io.kind_of?(String)
|    @io = io.split($/)
|    def @io.gets()
|      @io.shift
|    end
|  end
|
|とかすればよいのかな?
|# split せでもよいよーな気もするなあ. 

IO#readlines でいいですね。(もともと String#gets があっ
てもいいような気が、、)


|S> |  t = SimpleHtmlParse.new(io)
|S> |  def t.begin_tag(name, attribute, orig_text)
|S> |    …
|S> |  end
|…
|S> この特異メソッドを使う方法はかっこいいですが、関数定義内
|S> での self が t になるので、前に前田さんに指摘されちゃった
|S> ([ruby-dev:5257])んだけど、他のクラスにもぐり込ませた時、イ
|S> ンスタンス変数の扱いが難しくなってしまいます。例えば、
|
|ごめんなさい, ご指摘の内容を正しく理解できてないんですが
|(やぱしこのあたり言語能力低いす > わたし), 今の形態よりも

私の説明悪過ぎでした。例えば

class Foo
  def initialize
    @open_tags = []
    @simple_h_p = SimpleHtmlParse.new(io)
    def @simple_h_p.begin_tag(name, a, o)
      @open_tags.push name
    end
    @simple_h_p.parse
  end
end

というぐあいにして、 Foo の @open_tags に、開くタグを収集し
したいのだけど、これでは SimpleHtmlParse の @open_tags に収
集してしまう、ということがあるわけです。begin_tag に Foo の
@open_tags を渡すにはどうしたらいいのか。(Foo が
SimpleHtmlParse を継承すればいいんだけど。)


|ときにインスタンス変数かなんかで Proc でうけるというのと
|どっちが使い易いんでしょうか?
|
|  class FOO < SimpleHtmlParse
|    def begin_tag(...)
|      …
|    end
|  end
|
|というのと
|
|  def initialzie(...)
|    …
|    @begin_tag = nil
|    …
|  end
|  attr :begin_tab, true
|  …
|  def do_user_process(...)
|    …
|      if @begin_tag
|         @begin_tag.call(...)
|      end
|    …
|  end
|
|とかなんとかしておいて
|
|  t = SimpleHtmlParse.new(...)
|  t.begin_tag = proc {|...| …}
|
|というの. 前者のがある意味わかり易いかしら?

proc だと、先の問題は解決できると思いますが、
特異メソッドの方法もかっこいいからなあ。なにか
いい方法はないかなあ。