From: Motoyuki Kasahara Date: 1999-02-03T12:16:24+09:00 Subject: [ruby-dev:4619] Why automake+libtool? (Re: --enable-shared/BSD) 笠原です。 * From: matz@netlab.co.jp (Yukihiro Matsumoto) * Date: Tue, 2 Feb 1999 01:39:16 +0900 > せっかく頑張ってくださってるのに水を差すのもなんなんですが, > automake+libtoolについては私としてはまだ迷ってます. > > いや,たいした理由ではないのですが,Lignuxの一件以来ちょっと > GNUと距離を置きたい気分なので,これ以上GNU toolに依存するの > もなんだかなあって気がしてます.それも個人的にあまり重要視し > てないlibruby.soのためには. 不勉強なので Lignux の一件については存じないのですが、そのツールに固有 な話ではない、GNU の思想からくる (最近あった) 議論を判断材料にして、ツー ルを使用すべきか決定しないようにして頂けないでしょうか。想像ですが、こ の件に automake や libtool 固有の話が関わっているようには思えないので すが。 まつもとさんが GPL というライセンスに違和感を覚えたというなら仕方ない ですが、それならば 「これ以上 GNU は使わない」ではなく、Ruby で使用し ている GPL ライセンスのコードを置き換える努力をしなければ意味がないと 思います。 僭越ながら、フリーソフトウェアにとってリリース形態の質は、無視できない 要素だと私は思っています。そして、今の Ruby の Makefile.in や extmk.rb, configure.in, instruby.rb, mkmf.rb による構成内容は、決して良い状態で はないと感じています。 「努力しても、所詮できあがるバイナリは一緒」と言われれば、まぁその通り なのですけれどね。(^^;) で、なぜ automake と libtool なのかというと、すでに Ruby は autoconf を使っていて捨てることはできそうにありませんので、こういった問題の場合、 私は「automake (と必要に応じて libtool) を使うようにする」という解決策 しか思い付かないのです。けっして libruby.so に限った話ではないと思いま すよ。 ______________________________________________________________________ 笠原 基之(かさはら もとゆき)