[ruby-dev:5343] Re: compare to NaN (Re: Re: call for finite/isnan testers)

えぐち＠エスアンドイー です。

>>> On Fri, 19 Feb 1999 18:08:47 +0900, [e-mail] (Keiju ISHITSUKA) said:

keiju> けいじゅ＠日本ラショナルソフトウェアです.
keiju> 
keiju> In [ruby-dev :5336 ] the message: "[ruby-dev:5336] Re: compare to NaN
keiju> (Re: Re: call for finite/isnan testers) ", on Feb/19 17:49(JST) EGUCHI
keiju> Osamu writes:
keiju> 
keiju> >えぐち＠エスアンドイー です。
...
keiju> >keiju> >keiju> 確かに, parserの動きは変えられませんよね...
keiju> >keiju> >yyerror() にフックを作るもの考えましたが、
keiju> >keiju> >Ruby でなくなってしまう、と言う難点があるので、
keiju> >keiju> >作り掛でほったらかしました ^^;;;;
keiju> >keiju> うーん. 
keiju> >
keiju> >フックに Ruby のコードを絡める事を考えていたのですが、
keiju> > + scaner/grammer を Ruby のクラスにしなければならなかろう
keiju> > + 構文拡張中にフックに触ると壊れそう
keiju> > + 演算子の強さまでは変えられそうにない
keiju> >
keiju> >など難点だらけなので、このアイディアは半分御倉いり
keiju> 
keiju> lispならこういう悩みはないですけどね(^^;;;

たしかに、あれだけ単純な構文で、表現力は異様なまでに強力ですね。
でも、なぜか lisp で考える事ができるようになれないんだなぁ。
＃育ちの問題？

keiju> >keiju> >この考え方だと、
keiju> >keiju> >
keiju> >keiju> > Rational(1,2) * PI
keiju> >keiju> >
keiju> >keiju> >っていくつになりますか？
keiju> >keiju> 
keiju> >keiju> 当然. Floatです. 
keiju> >
keiju> >有効桁までの Rational に PI が変換されて
keiju> >答えは、 Rational かと思いました。
keiju> 
keiju> 普通(Smalltalk/CommonLispなど)は, そうはしないみたいです. 
keiju> 
keiju> ふつう人間が計算する時でも
keiju> 
keiju> 1/2 + 3.14 = 3.54 って計算して
keiju> 1/2 + 3.14 = 91/25 って計算しないと思います

それが人間の限界なのかも ^^;;;;

それと
     1/2 + 3.14 = 1/2 + 314/100
		= 50/100 + 314/100
		= 354/100

このまんまでいいんでないですか？
＃実際は、100 は FLOAT_PREC

keiju> # ごとけんさんは Ratinal * Float -> Rational っていうかも知れませんが
keiju> # (^^;;;

最終的な表現形式の問題でないのであれば、
わたしも Ratinal * Float -> Rational に賛成です。

keiju> >しかし、そうすると少し込み入った計算をすると、
keiju> >通分の必要性をひしひしと感じる程巨大な分子／分母
keiju> >になってしまいますね。
keiju> 
keiju> Floatなんて誤差だらけなんだから分数で計算するのは無駄以外の何ものでも
keiju> ないとおもいます.
keiju> 
keiju> # あ. そうそう. えぐちさんのBigfloatもそうなっていますよ.

そうですね、Bigfloat の場合は、将来誤差だらけと呼ばれない程度の
有効桁数を備えて欲しいと言う願望が含まれています。 ^^)l

keiju> >***
keiju> >そうそう、
keiju> >先程の『アクセサ』って、変数に値でなく式自体を
keiju> >ストアしておくと言う意味ですか？
keiju> 
keiju> すいません. 表現が悪かったですね.
keiju> 
keiju> class Bigfloat
keiju>   def Bigfloat.PI
keiju>     ...
keiju>   end
keiju> end
keiju> 
keiju> って感じにするって意味でした.

まぁぃかぃけ〜さんするんですかぁ〜 ^^;;;;;;
それとも、最初にアクセスされた値をストアしておいて
つぎにはそれっを使うのかなぁ？

＃
式の木構造を、そのまま記憶するクラスなんてどうでしょうか？

ますまてぃか って、そうしてると思ってました。
交換則で樹を変形させて、定理／公式のＤＢと照合してるのかと、、

誰か作りませんか？

	えぐち