[ruby-dev:6153] Re: Bigfloat [compare to NaN]

けいじゅ＠日本ラショナルソフトウェアです.

In [ruby-dev :6065 ] the message: "[ruby-dev:6065] Re: Bigfloat
[compare to NaN] ", on Mar/07 21:26(JST) EGUCHI Osamu writes:

>えぐち＠エスアンドイー です。
>keiju> >フロー制御の閾値の選択が、むつかしいですね ^^;;;
>keiju> ですね. えぐちさんのメイルだいぶ捨ててしまいました(__;;;
>
>そういうことわたしも（よく）あります、^^;;
>＃しろやぎさんたらよまずにたべたさっきのメールのごようじなーに

(^^;;;

>keiju> いちおう, coerceで精度の低い方に合わせるのでもおなじ効果がありますが...
>
>その時だけってケースもあるのでは？？？

確かにあるかも知れませんね.

>あ、coerce を特異メソッドにすればいいのですね ^^;;;

うーん. できないこともないでしょうけど...

>keiju> class Foo
>keiju>   def +(other, prec)
>keiju>     ...
>keiju>   end
>keiju> end
>keiju>   foo.send :+, other, prec
>
>をぉ、これは何かの時に使えそうだ。

(^^;;;

>そうなんだけど、組み込みのクラスが coerce を使ってない
>場合もあるので、 Fixnum#coerce を再定義しても
>
>	1+1.1 => 2
>
>には出来なかったりするのでした。
>＃この例では、無限精度の Fixnum に合わせていて、逆ですが、、
>(Fixnum#+ を再定義すればいいのだけれど、、、)

ですね. これって, Fixnum#+でFloatとの演算を行なっちゃっているからです
ね.

この辺りも, 新coerceでは解消された方がよいのかも...

>fix_plus(x, y) の
>
>    if (TYPE(y) == T_FLOAT) {
>        return rb_float_new((double)FIX2LONG(x) + RFLOAT(y)->value);
>    }
>
>の様な、「言語組み込みの数値の型変換」はなくすべきかも知れません。
>＃効率の問題があるのですが ^^)l

型が違う時だけだから, よいでしょう.

>関数ライブラリの多くは、
>  テーブルルックアップ法で第一近似を得てから
>  ニュートン法などで必要な精度を得る
>戦略で実装されていますが、可変精度でこれが使えるのか、
>考えています。

おぉ.

>sqrt に対する ** に様な、十分精度の出そうな質の良い逆関数が
>あれば問題ないのですが、sin() などでも、目的の精度が出たかの判断に
>難ありですね。

この辺りの関数は, ニュートン法とかじゃなくてテーラー展開とか使うのでは? 
そうでもないのかな?

>(atan と三平方で判定すると、それ自体の精度に疑問が出そう、、)
>
>  def cos(t) sqrt(1 - sin(t) ** 2) end
>
>でバランスさせる等の工夫も必要そうだし、、
>＃ Float を越える精度で sin() を得たい人がいるかは疑問 ^^)l

うーん.(^^;;;

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................................石塚 圭樹＠日本ラショナルソフトェア...
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