[ruby-dev:6164] Re: Range (Re: array[last..first] (Re: Subseq of Array))

ふなばです。

>>> Tue, 9 Mar 1999 22:14:07 +0900 の刻に 「wakou」、すなわち
>>> [e-mail](Wakou Aoyama) 氏曰く

wakou> はい。今回は私も max..mix が欲しいという事で書き始めたわけではなく、
wakou> [][0..-1] あたりから派生した話に補足説明のような感じで参加しただけの事
wakou> なのでわりと他人事のように見ながら進めています。

んー、じゃ、止めましょうか :-)

wakou> 従って、max..min を採用しない「なるほど」という理由があれば、私も一緒
wakou> に「なるほど」で終りたいのですが、今の所 a < b のチェックが省けるとい
wakou> う程度のちょっと弱いメリットしか見えていないので、続けているという感じ
wakou> です。

まったく逆で、採用しなきゃならない理由が今一つ弱いんですよ。僕は今のま
までもよい、といっているわけですから。「こうすべき」っていう話でなくて、
どんな御利益があるのか売り込んでくれなきゃ。

wakou> せっかくですから、どちらになるにせよ誰もが納得できるような強力な説明が
wakou> 出るまで続けておいた方が後々いいですよね。

Ruby の Range は、Perl の範囲演算子相当のものだと考えれば納得できます。
それが基本じゃないかなあと考えます。それを踏まえて、Ruby 流の洗練され
たカタチを追及するってのは、あたりまえ過ぎて面白ろくないのかな。

wakou> また上に書いたように、両端が変数の場合も a < b のチェックをいれれば良
wakou> いだけの事であり、max..min を否定するよりも 1000000000..0 というような
wakou> Range を渡せる利点の方が大きいように思われます。

「だけのこと」といわれますが、 そういうコードはかなりあると思われます。
Ruby の配布パッケージにも、そういうコードはあります。この変更は、 プロ
グラムの論理に直接に関係してくるので、かなり重要なことなんですよ。しか
も、そういう解釈をしている言語というのを僕は思い出せないです。それだけ
のことをする価値があるのか、それを問いたいです。

ふなば ただよし