[ruby-dev:5966] Re: Bigfloat [compare to NaN]

えぐち＠エスアンドイー です。

>>> In message [ruby-dev:5964] Re: Bigfloat [compare to NaN] 
    On Thu, 4 Mar 1999 13:03:20 +0900, [e-mail] (石塚圭樹 ) said:

keiju> けいじゅ＠日本ラショナルソフトウェアです.
keiju> 
keiju> だんだんメイルが溜ってきた(^^;;;

フロー制御の閾値の選択が、むつかしいですね ^^;;;

keiju> In [ruby-dev :5864 ] the message: "[ruby-dev:5864] Re: Bigfloat
keiju> [compare to NaN] ", on Mar/02 16:26(JST) EGUCHI Osamu writes:
keiju> 
keiju> >えぐち＠エスアンドイー です。
keiju> 
keiju> >keiju> >keiju> >＃GNU の mp って可変精度だったっけ？
keiju> 
keiju> >keiju> おお. でも, 違う精度同士の演算はどうなっているんだろう?
keiju> >
keiju> >  無限精度で計算され、ディスティネーション変数の
keiju> >  精度に丸められる。
keiju> >
keiju> >様です。（うまく逃げられた ^^;;;）
keiju> 
keiju> うーん. 型ありだとそういうし良うもありですね(^^;;

ですね。
Bigfloat でも加算などで、結果の有効数字を指定できると、
計算の中間精度を妥当なところで、見切ってしまえるので、
速度面で（特定の場面ではメモリ使用量でも）有効だと思います。

ただ、演算子の引数を増やす術がないので、（ですよね）

	Bigfloat#add_with_prec(right, prec = @prec)

のようなメソッドを、用意する必要があるのが難点です。

	low_prec(x, y)

の様な引数で精度の小さい方の精度に、高い方の精度を
合わせる関数を用意するのも手ですが、使いにくそ ^^;;;;

keiju> >keiju> よく分からんですが, 組み込みにしたいなら避けた方が良いのかな?
keiju> >
keiju> >GPL でなく LGPL なので良いと言えば良いです。
keiju> >が、このへんの判断はむづかしいです。
keiju> >
keiju> >参考にすべき点は多いと思いますが、まるごと使うのは
keiju> >あまり考慮すべきでないように思います。
keiju> 
keiju> mpって四則演算だけですよね? それだったらあまり採用してもね...

そうですね、四則の他は 2 ^ n, abs, sqrt や比較程度なので、
スタートラインとしては、かなり厳しいかも知れない ^^;;;

	えぐち