[ruby-dev:6198] Re: Bigfloat [compare to NaN]

けいじゅ＠日本ラショナルソフトウェアです.

In [ruby-dev :6161 ] the message: "[ruby-dev:6161] Re: Bigfloat
[compare to NaN] ", on Mar/09 23:16(JST) EGUCHI Osamu writes:

>えぐち＠エスアンドイー です。

>keiju> >あ、coerce を特異メソッドにすればいいのですね ^^;;;
>keiju> うーん. できないこともないでしょうけど...
>
>一般にそういう事が必要なケースって、あまりないですね ^^;;

あるとすると, coerceのポリシー全体を変えたりすることになるような気がし
ますね.

>keiju> この辺りも, 新coerceでは解消された方がよいのかも...
>それと、Bigfloat を組み込む時ですね ^^)

ですね.

>keiju> 型が違う時だけだから, よいでしょう.
>これは「coerce の呼び出しで若干効率が落ちても」と言う意味ですね。

はい. 効率を考えたい人は型を予め合わせるで問題ないと思います.

>keiju> この辺りの関数は, ニュートン法とかじゃなくてテーラー展開とか使うのでは? 
>keiju> そうでもないのかな?
>
>下の atan とピタゴラスは、そのことを考えてました。
>考えて見れば、級数なら比較的精度の予測は可能ですね。
>＃PI より e が簡単に求められそうな感触と同じ。

三角関数は結構難しいかも+/-の項が交互に出るから...

e**xに関しても, xが負の数の場合マトモにやるとものすごい桁おちが発生す
ると, 数値解析の本に書いてありました.

>この用途には、代数式クラスの方が適用用途が広そうですね。
>
>  % ruby -rM -e 'a = 1 + PI + 3;p a; puts a'
>  (add 4 PI)
>  (4 + PI)
>  % ruby -rM -e 'a = 1 / 2 * 3 / 4;p a; puts a'
>  (div 3 8)
>  3 / 8
>  % ruby -rM -e 'a = "x" + 1 / 2 * "y";p a; puts a'
>  (div (add 0 (mul 2 "x") "y") 2)
>  (2 * x + y) / 2
>
>こんな事が出来るライブラリを作りました。

ようやります寝(^^;;;

>今のところ
>
> + 四則
> + Neg (x * -1)
> + 通分
> + 約分
> + 文字式
> + 定数 PI
>
>に対応しています。
>ゆくゆくは、
>
> + 初等関数
> + 複素数
> + 素因数分解
>
>のサポートぐらいは目指したいです。

あと

  微分/積分
  零点

などが求まると, カッコ良いかも(^^;;;

あと, inspectでS-式を返し, to_sでは普通の式でみれるとかも面白いかも.

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................................石塚 圭樹＠日本ラショナルソフトェア...
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