[ruby-dev:11108] Re: SIGINT on windows

なかだです。

At Mon, 2 Oct 2000 01:59:23 +0900,
Daisuke Aoki <[e-mail]> wrote:
> > > で、externしてもしなくてもWin95上でCtrl+CしたときのRubyの動きは
> > > 同じです。
> >   やっぱダメってことですよね。Win9x で busy になる理由はよく分
> >かりませんが、Ctrl+C で ferror() と errno はセットされるけど
> >sighandle() は呼ばれないとそうなりそうな気がしてます。
> 
> メインスレッドをサスペンドしてから SetThreadContext() で
> コンテキストを変更しメインスレッドをレジュームして、
> win32_call_handler() が呼ばれてその中で SetThreadContext() した
> 直後に固まったような気がします。つまり、自分のスレッドの中で
> 自分のコンテキストを変更してはいけないような。コンテキストの
> 資料がないので（DDK のドキュメントにあるのかな？）よくは
> わかりませんが。win32_call_handler() は呼ばれたと思います。

  となると、やっぱり signal thread で完了を待ってコンテキストを
戻してやらないとダメですか? でも SuspendThred() されるまでどう
やって待とう。

  それと console から ReadFile() してる間もシステムコールだから
trap_immediate は止めておかないといけないような気がして来ました。
というよりも今 myselect() あたりで TRAP_END ... TRAP_BEGIN で保
護してますが、本来これは Ruby 内部でのクリティカルセクションの
保護をするもので、システムコールの保護は別にしないといけないよ
うな気も。

> もちろん、sighandle() は呼ばれてます。

  win32_main_context() に DebugBreak() を仕込んでみても引っかか
らなかったんですが。

> Cygnus Win32 でも例外処理のために同じようなことをしていますが、
> 参考にできるのでは。うちにある古いソースだと、winsup ディレクトリの
> exceptions.cc、signal.cc、sigproc.cc あたりです。

  一応目は通したものの、かなり大がかりな感じなので…。あれを持っ
て来るなら素直に cygwin 版使えばいいじゃん、とか思ったりして。

> このあたりどう解決されるのか興味があります(^^;;

  どう解決できるのか私も知りたいです(;_;)

> DJGPP 版と Cygnus Win32 版が Ctrl-C で異なる挙動しますが、
> VC 版はどっちに近くなるかな。

  DJGPP 版は使ったことないんですが、どういう動きですか。

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    中田 伸悦