From: matz@... (Yukihiro Matsumoto) Date: 2000-11-06T00:35:04+09:00 Subject: [ruby-dev:11376] Re: Ruby I18N まつもと ゆきひろです In message "[ruby-dev:11374] Re: Ruby I18N" on 00/11/04, TAKAHASHI Masayoshi writes: |気になる点としては、以下のようなことがあります。 | |a) 「似たグリフを持つ字」の問題(Unicodeには「〜」に似た文字や「−」に | 似た字が死ぬほどある。これをJIS X 0208などの文字集合と合わせて扱お | うとすると、文字集合のレベルで異なっていると考えられるので、エン | コーディングの問題には帰着できない)。それともちろん包摂の問題。 |b) 整列の問題(整列をまじめにやろうとすると、Localeに関する情報が | 必要になる) |c) 結合文字の問題(Unicodeではアクサンつき文字を1code pointで表す | 場合と2code pointsで表す場合がある。この場合の「長さ」は | どうする?) これらは難しい問題ですね。あんまり分かってもらえないけど。 |a') エンコーディング変換についてはプラットフォーム依存 というか、これらは文字集合変換でしょう。文字集合変換は明示的 に行ってもらうことで、対応(とは言えないが)してもらおうと思い ます。暗黙に字が変わるのは許せないが、自分の責任ででやるのは 構わないと言うスタンスです。 |b') 整列はあきらめる or エンコーディング依存 文字コードポイント順で整列するか、あるいはいっそバイト列とし てソートするのが良いと思います。Collateが必要ならば別枠で用 意すべきでしょう(で、sortブロックを使うのか)。 |c') compose/decomposeは別ライブラリに任せて、文字列クラスとしては | 単純に「length = code point数」とする 同感です。 まつもと ゆきひろ /:|)