[ruby-list:30368] Re: Samba+File.stat+ 奇数秒ファイル

たけ(tk)です。

Takahiro Kambe さん曰く。
》o 具体的にどのような処理を行ったのか。
》o Sambaと言っているマシンのOS等動作環境は何か。
》o SambaにアクセスしているマシンのOS等動作環境は何か。
》o rubyのバージョンは何か。
》o rubyが稼働しているOSは結局何なのか。
》
》やはり、以上くらいはきちんと書いて頂きたいです。

  そうでしたね。Apollo版の

》o 具体的にどのような処理を行ったのか。

  要するに File.syscopy した後に、ちゃんとコピーできたかどうかを 
File.stat で両方のファイルの情報を取り出して比較して、違っていればエラー
とする、ということをやりました。ソース側がLinux(Samba)、デスト側がdosの
ときにエラー発生を報告してきたので調査したところ、Linux(Samba)側のファイ
ルの from_stat = File.stat(from); p from_stat で奇数秒の情報を返しており、
コピー後のファイルが偶数秒になったために判定に失敗していることが分かりま
した。

def safe_copy from,to, verbose=false,stamp_copy=false,safe=false
    ret = File.syscopy from, to
    from_stat = File.stat(from)
    File.utime(from_stat.atime, from_stat.mtime, to) 
    to_stat = File.stat(to)
#    p from_stat
#    p to_stat
    if ( not ret ) or
       ( to_stat.size != from_stat.size ) or
       ( stamp_copy and (to_stat.mtime != from_stat.mtime ))
      #( stamp_copy and ((to_stat.mtime.min != from_stat.mtime.min ) or 
      #   (to_stat.mtime.sec - from_stat.mtime.sec ).abs > 1 ))
        File.delete to
        raise "fail to copy from [%s] to [%s]" % [from,to]
    end
    return ret
end

》o Sambaと言っているマシンのOS等動作環境は何か。

　EDiCube というノートマシンで Miracle Linux for Samba をインストールし
たもの。マシン、Linuxとも今月購入。

》o SambaにアクセスしているマシンのOS等動作環境は何か。
》o rubyのバージョンは何か。
》o rubyが稼働しているOSは結局何なのか。

　Rubyを走らせたのはNT800というノートマシンでＯＳは Windows95（OSR2 とい
うものだと思う、買ってからバージョンアップなどはしていない）。
  Apollo版の ruby 1.6.4 (2001-06-04) [i586-mswin32]

です。引っかかったファイルは「開発日記」という日本語のファイル名のファイ
ル、「開発日誌」に変えても同様だった。

　−−

  Samba にはこの問題に対処するためのオプションがあり、それを指定している
にも関わらずUnixの分解能のタイムスタンプが返るとすれば、一応Samba側の問
題だとも思う。しかし、普通は大丈夫なので、Rubyのランタイムルーティンが特
殊なことをやっているような気もする。どのようなことをやればSamba経由で
「Dos分解能」オプションを回避してUnixタイムを取得できるのか、それが分か
ればSambaの方に報告できると思います。でもその前に、他の環境で再現するか
どうかの確認が欲しい。

たけ(tk)　[e-mail]
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