From: Akinori MUSHA Date: 2001-06-07T22:55:14+09:00 Subject: [ruby-list:30136] Re: ライセンスQ&A At Thu, 7 Jun 2001 21:29:03 +0900, Tacos wrote: > > # ただし、MUSHAさんもおっしゃっていたように、パブリックドメイン相当に > > # して完全に権利を放棄してしまうのは(それが可能かどうかはともかくとし > > # て)あまり賢明なことではないと思います。誰かが GPL を適用してしまうか > > # もしれないのに ;-) > > それはそれでよいのでしょう。  開発にかかわった誰かが突然自分の書き換えた部分について GPL を適用すると宣言する、というシナリオだと思いますので、 もし可能なら全然よくないです。 > BSD系とかパブリックドメインを選択した場合、GPLどころか、最悪、マク > ロシャフト社(架空名称;いかなる団体会社もモデルにしていません(笑))が > 突然出てきて、 > > ・ruby/windows用改を、当社がバイナリー形式のみで配布する。 > ・ソースは見せない。 > ・アンドキュメンテッドな資料がいっぱいあるのでほしい人は、インシデント払 > って×××にコミットせよ > > なんて言って来るリスク(爆)も含めて受け入れる(逆にこんな行為はオープン > コミュニティの世論で排斥する自信がある)ということです。  ここには大きな勘違いがあると思います。それはリスクなどでは なく、まったくの許容範囲です。誰もが自由に利用して非公開に したり利益を得たりできます。BSD 系ライセンスとはそういうもの です。排斥など最初から考えていません。 > まともとさんには既にアドバイスしたのですが、「個別同意として」黙示の同意 > があった、という構成はあり得ないことではないです(コミュニティとしての包 > 括同意というのとは別儀ですので注意)。 > > また、MLも読んでない人は(おそらく)訴訟も起こさないでしょうから、実務 > 的な手続的見地(予防法務レベル)からは無視できます。  なるほど。少し安心しました。十分に ML などでコミュニティと してきちんと話し合いを行えば、さらに円満にトラブルを予防でき ますね。 > ご存知のとおりperl6用 ArtisticL(今回FSFが示してきたもの)は、現行 > ArtisticLと実体法的効果(理論上)はほとんどかわらないのに、かなり強く権 > 利(著作権法上の)主張する形式になっており、「いかにもFSF思想」になっ > とります。  ArtisticL って結局何がしたいのかよく分からないんですよね。 いろんな考えの人がいるでしょうけど、私はシンプルで平易な BSDL が好きです。ライセンスのことなど最小限にして、コードを 弄る楽しみに没頭したいです。あとは、クレジットされることに よってささやかな名誉と共にいろんな人との接点が増えればさらに うれしいな、と。 -- / /__ __ Akinori.org / MUSHA.org / ) ) ) ) / FreeBSD.org / Ruby-lang.org Akinori MUSHA aka / (_ / ( (__( @ iDaemons.org / and.or.jp "Freeze this moment a little bit longer, make each impression a little bit stronger.. Experience slips away -- Time stand still"