From: shudo@... Date: 2001-06-01T22:56:18+09:00 Subject: [ruby-list:29992] Re: 意見(私見) Akinori MUSHA さん wrote: > > 問題は、オープンコミュニティの中で rubyコミュ がどういう位置に立つか、と > > いうすこぶる政治的な論点でしょう。 > >  法的な問題の次にいきなり政治的な問題にするのは、過去に何度も > 繰り返されているフレームウォーを再現する結果を招くだけでしょう。 ライセンス条項を決めること、選ぶことは、否応なしに 政治的な意味を持ってしまうと思います。 (あり得ないことだけど) 例えば ruby が GPL だけのシングルライセンスになったとしたら、 「ruby のライセンス条項を決めた人は GPL の考え方に共感しているんだろうな」 と見る人が大勢でてくるでしょう。 このように、ライセンス条項の選択は、支持の表明、投票という (政治的な?) 意味を持っていると僕は考えています。 > まず、目的をはっきりさせ、それに合うライセンスを考えるという > 姿勢が大事だと思います。 御意。 >  GPL を採用することは、すなわち GNU/FSF への一蓮托生を意味する > もの [*] ですが、 BSDL の採用は法的にも政治的にもなんら UCB や > *BSD コミュニティと関わり合いを持つことにはなりませんし、 > [*] GPL を採用する場合、「X.X 以降の任意のバージョンの GPL を > 選択できる」との文言を含むので、その創作物のライセンスに > ついて将来に渡り GNU/FSF に一任したことになります。 GPL を一度採用したからといって、一蓮托生にはならないのではないでしょうか。 別のライセンスに変更すればよいのではないでしょうか。 ただし実際は、改良の過程で大勢の貢献を取り込むうちに、 ひとりの一存ではライセンスの変更ができなくなり、 GPL に縛られていくのでしょう。 Kazuyuki Shudo/首藤一幸 私をたばねないで あらせいとうの花のように shudo@computer.org http://www.shudo.net/