From: Tacos Date: 2001-06-28T20:25:16+09:00 Subject: [ruby-list:30399] Re: 共同著作物の謎( re :ライセンス) Yukihiro Matsumoto さん wrote : >まつもと ゆきひろです こんばんは。 なんかみんなライセンス論議には辟易としてるようなので・・ #そろそろタタミましょうね。 >ちゅーか、GPLにしてもBSDライセンスにしてもまだ判例がないわけ >ですから、その法律的意味に疑問が出るのはある程度しょうがない >んじゃないかと。んで、現状のオープンソースコミュニティを維持 >しているのは実はライセンスの法的意義よりも対抗言論によるとい >うのは私も同感です。 同じく。 >んでもって、GPLコンパチって概念は尾崎さんが例としてあげた局 >面で用いられることは希であって、むしろ、たとえばreadlineと >Rubyをリンクできるかとか、そういう局面で検討されることが多い >ように思うのですが、 仮に、Ruby=BSDL(あくまで仮に)、readline=GPLとして、 第三者が両者をマージしたとすれば、まさに私の設定した架設例そ のものです。 すでに論証したとおり、法律を厳密に適用すれば、マージ後のソフトについて 1) 米国では、すべてをBSDLで配布可能。 2) 日本では不明。「両すくみ」又は法廷紛争となるであろう。 (両著作者がそれぞれのライセンスに固執すれば)。 という結論になります。 # オープンコミュニティでは著作権法理とは別の慣習法がある、 # とかの説明をしたほうがフィットするような気がする。 というかまぁ慣習法なんていうよりはコミュニティ内部の取り決めというか 「せーじ的なモン」というか、そのへんが私の言いたいこっってす。 ..Tacos(ozaki@ruby-lang.org)