[ruby-dev:8084] Re: [patch] File.lchmod and File.lchown

えぐち＠エスアンドイー です。

>>> In message [ruby-dev:8083] Re: [patch] File.lchmod and File.lchown
    On Thu, 21 Oct 1999 22:08:21 +0900, [e-mail] (Yukihiro Matsumoto) said:

matz> まつもと ゆきひろです
matz> 
matz> In message "[ruby-dev:8081] Re: [patch] File.lchmod and File.lchown"
matz>     on 99/10/21, EGUCHI Osamu <[e-mail]> writes:
matz> 
matz> |たいへん迷う所ですが、lchmod(2) がないＯＳで、
matz> |
matz> | % ruby -e 'File.lchmod 0777, "bar"'
matz> |   -e:1:in `lchmod': The lchmod() function is unimplemented on this machine (NotImplementError)
matz> |	   from -e:1
matz> |
matz> |となるのは(os の filesystem が)その機能を実装してないので、
matz> |事実に反していない、ので「良いのでは？」とは思います。
matz> |＃説得力が今一歩 ^^;;
matz> 
matz> そーですねえ。その理屈だと結局は古今東西のあらゆるOSの公倍数
matz> の仕様を持つ結論になりそうです。それはたぶんまずいので、どこ
matz> かに線を引く必要があるのですが、問題はlchmod,lchownはその線
matz> のどちら側にあるかですね。

なんでも、どん欲に採り入れるのは、悲惨な結果になりそうですね。
＃たとえば、 chflags は線の外(一般的とは言えない)だと思います。
＃＃この類で、ＯＳ固有のシステムコールって他にどんなのありましたっけ？

lchmod, lchown は乱暴な言い方をすれば、
symlink の機能と chmod, chown の機能の重なった領域
にあるわけで、この２者はどの UNIX にもあるありふれた機能
なわけだから、この点からすれば特殊ではないと思います。

しかし、実装の方が、4.4BSD 以外で見た事無いので、それからすれば、
特殊な(一般的とはいえない)機能に思えます。
＃かつ、これから lchmod, lchown が急に流行り出すように思えない ^^;;

うぅん、やっぱ  Linux, BSD, SYSV  のうち２つ以上にない機能は
一般的とは言えないかな、、やっぱり ;_;

	えぐち