[ruby-dev:7996] Re: [patch] Array#delete_at w/ minus value

えぐち＠エスアンドイー です。

>>> In message [ruby-dev:7995] Re: [patch] Array#delete_at w/ minus value
    On Wed, 13 Oct 1999 12:24:00 +0900, [e-mail] (Yukihiro Matsumoto) said:

matz> まつもと ゆきひろです
matz> 
matz> In message "[ruby-dev:7994] Re: [patch] Array#delete_at w/ minus value"
matz>     on 99/10/13, EGUCHI Osamu <[e-mail]> writes:
matz> 
matz> |ところで、一晩寝たらいろいろ思い付いたのですが。
matz> |
matz> | + array[begin..end], array[begin, length] に対応する
matz> |   array.delete_at(begin..end), array(begin, length) 
matz> |   も組合せ的には、意味ありげですね。
matz> 
matz> atって名前からは範囲を取り出してはいけないような印象がありま
matz> す。個人的な印象ですが。

そうすると、 Array#at は Array#[] のサブセットですか？
また Array#at= (左辺値版 Array#[]= に相当)ってありですか？

matz> | + あと nil のような特殊な変数(定数？) void を導入して。
matz> |
matz> |    * void を代入すると対応する要素削除
matz> |    * 範囲外の要素の参照で void を返す
matz> |
matz> |  と言う仕組みを考えてみました。
matz> 
matz> うむむ、これは... なんか旧来のnilの働きの一部に別の名前を与

後者は、『旧来のnilの働きの一部に別の名前を与えた』
そのものですが、 nil ではないので、要素が無いのか、
あるいは nil が入っているのか、が判別できます。

どれから、void の前者の性質から、配列(ハッシュ)の要素に
void が入っている事は無いので、単に
「nil が詰まっているかの判断だけの為の特殊値」
と言う意味に留まりません。
＃ void が入っているケースは配慮不要。

matz> えたような気がします。なんだか気持ち悪い。

「気持ち悪い」という感覚はわかります。
が、 nil が [] でも false でもないのも
最初はかなり「きもちわるぅ」と思いました。(私だけ？)

	えぐち