[ruby-list:21138] Re: rubyman ? (Re: RD with URL)

新井です。

>>> From: Toshiro Kuwabara <[e-mail]>
>>> Date: 01 Mar 2000 02:33:39 +0900
>>> Subject: [ruby-list:21111] Re: rubyman ? (Re: RD with URL)

> Toshです。

> ># 以下のようなツールが欲しいとか言って見る。

> 僕もこういう感じのことは考えてました。

まぁ、そもそもそのためにメソッドインデックスを長々と議論して
いたわけでした。(忘れそうになってました^^;)

道具はほぼ揃ってる(揃えて頂いた^^)ので、後はヤルだけですか。

>   * rubymanのためにはRDの置き場所となるディレクトリ(例えば、
>     /usr/local/share/ruby/rd/とか)が必要で、参照解決のためにも
>     こういうのはあった方がよさそう。

これはそうですね。

>   * manだとセクションで分かれているけど、rubymanはツリーになってた
>     ほうがいいかも。

(また引合に出しますが^^;)infoのdirのようなページ(基本はこっ
ち)とリファレンス用のページを2種類用意すると良いのかな？

rubyman     # ユーザマニュアルのトップページ表示
rubyman -r  # リファレンスマニュアル用のクラスツリー表示

とか。

>   * rubymanは単純なコマンドで実現できるのか？(直接画面の表示を
>     レンダリングしたりはあまりやりたくない(^^;; )

これはよくわからないけれど、とりあえずw3mとか使うんじゃダメ
です？私はよく rd2 hoge.rd | w3m -T text/html とかやります。
# また何か誤解してるかも。

>   * manはソフトウェアをインストールするときに一緒にインストールするけど、

インデックスのことを考えるとそうですね。これはoptional って
ことで、make install-index とすればrmiを作ってくれるとかでよ
いかな？このときに、上記のトップページを更新すれば良いですね。
Texinfoのinstall-infoコマンドみたいに。

>   * そうするとやっぱりRuby Documentation Projectみたいな組織がRuby界の
>     ありとあらゆるRDを集中管理か！？

「ありとあらゆる」はともかく標準ライブラリのRD化プロジェクト
は必要でしょうね。私はえーごが書けないのと、あまり人のライブ
ラリは使わない(使えない)点でお役に立てそうにないのですが。

rubymanがあると勝手についてきてくれるんじゃないかなと期待は
するんですが。ま、少しずつやりましょうね。

とりあえず、この程度でも便利ではある。

#!/usr/local/bin/ruby

rbfile = ARGV.shift

$LOAD_PATH.each do |dir|
  docdir = File.join(dir, 'doc')
  htmlpath = File.join(dir, docdir, rbfile) + '.html'
  rbpath = File.join(dir, rbfile) + '.rb'

  if File.directory? docdir
    if File.exist? htmlpath
      exec "w3m #{htmlpath}"
    end
    if File.file? rbpath
      exec "rd2 #{rbpath} > #{htmlpath} && w3m #{htmlpath}"
    end
  end

  if File.file? rbpath
    exec "rd2 #{rbpath} | w3m -T text/html"
  end
end

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新井康司 (Koji Arai)