[#29736] [提案] Kernel#p をもっと便利に — "Yusuke ENDOH" <mame@...>

遠藤侑介と申します。

19 messages 2006/11/01

[#29765] merge with YARV — SASADA Koichi <ko1@...>

 ささだです。

16 messages 2006/11/03

[#29767] 1.8 proposal of RUBY_PATCHLEVEL — URABE Shyouhei <root@...>

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----

52 messages 2006/11/04
[#29771] Re: 1.8 proposal of RUBY_PATCHLEVEL — Shugo Maeda <shugo@...> 2006/11/04

前田です。

[#29925] ruby -v — Urabe Shyouhei <shyouhei@...>

卜部です。

28 messages 2006/11/24

[#29964] 1.8, 1.9, svn化, などなどのまとめ — "U.Nakamura" <usa@...>

こんにちは、なかむら(う)です。

15 messages 2006/11/28

[#29970] BUG: Incorrect handling of Ignorecase matching (regex.c of 1.8.5) — "きむらこういち" <hogemuta@...>

木村です。

15 messages 2006/11/28

[ruby-dev:29904] Re: 1.8 proposal of RUBY_PATCHLEVEL

From: "Akinori MUSHA" <knu@...>
Date: 2006-11-07 15:37:12 UTC
List: ruby-dev #29904
At Tue, 7 Nov 2006 22:23:36 +0900,
Hidetoshi NAGAI wrote:
> Ruby 自体にとって不可欠であるとは全く言えませんが,
> 「代表的な Tcl/Tk 拡張まではサポート対象に含める」
> という方針上,Ruby/Tk にとっては不可欠な commit です.

 従来の1.8系列の位置づけはそういうものですね。

> Tcl/Tk は古くから存在するものですが,
> その開発が停止しているわけではありません.
> Ruby/Tk の維持管理のためには,Tcl/Tk やその代表的拡張の
> 機能向上への追随をやめるわけにはいきません.
> この点は,外部のライブラリへの依存性があるような
> Ruby の拡張ライブラリ一般で同様に言えることでしょう.

 ここですが、 Ruby 1.8.X-pX 系列においては、外部ライブラリの
機能拡張・変更に追随する必要は基本的にないと思います。なぜなら、
仕様の安定した Ruby が要求されるシーンにおいては、依存する外部
ライブラリについても同様のポリシーが働くと考えるのが自然だから
です。Tcl/Tk は上げてもいいけど Ruby はダメ、というような個別の
ポリシーについては、サポート対象から外すのもやむを得ないのでは
ないでしょうか。

 例外として想定されるのは、ライブラリのベンダーがセキュリティ
修正において旧バージョン系列のサポートを打ち切ってしまったような
場合です。その際は Ruby 側もそれなりの対応が必要になるでしょうが、
Linux distro ベンダーの対応などを見つつ、ブランチメンテナと協議
して決める必要があると思います。

> 今回は Ruby/Tk 側の単なるバグの問題でしたが,
> 1.8 系が活きている間,その上の Ruby/Tk を活かし続けるには,
> こうした commit は必要なものと思います.

 私は、そういう更新が許される、今まで通りの活発な安定版系列を
残したいと考えています。上位互換性については慎重に考慮しつつ、
機能追加等は積極的に行うといった方向性です。ほかにも、性能改善や
保守性向上のための変更もありうるでしょう。(その辺は明文化したい)

 それらによるリスクよりも実用性に重きを置き、不具合等については
日頃のテストやデバッグ、定期的なマイナーリリースのQAプロセスの
中で潰す、というスタンスはありだと思います。

 そして、ポリシーとともに掲げたいのが保守期間とその範囲です。
何年とかいう予測めいたものは実効性や意義に乏しいので、いい例は
「1.9 が出たら 1.8 ブランチの開発は終了」「2.0 が出るまでは
1.8.9-pX は保守される」などです。

 そうした事柄をブランチごとに取り決めて守っていくことが、結果的
には利用者のみならず開発者の負担も軽くしてくれると思います。

> で,commit のタイミングは依存対象の更新に依存しますので
> こちらの都合で時期を決められないのが辛いところです.(^_^;

 仰ることはまさにその通りで、 Ruby が依存するプラットフォーム、
ライブラリ、規格といった外部環境やインターフェースといったものは、
Ruby 本体のリリースサイクルとは無関係に変化していくものです。

 新しい環境への対応は次期メジャーバージョンのリリースまで待って
ください、ただし一部仕様が変更されており、動作が安定するのもまだ
先です、というのでは、徐々に実用から遠ざけられてしまいそうです。

> まぁ,1.8 系の新しいバージョンが提供されなくなれば,
> Ruby/Tk 部分固有 (他の部分とは独立の) のアップデートパッチ
> のような形での更新提供とするしかないのでしょうね.

 標準添付になったばかりに更新しにくい、というデメリットばかり
味わうのは悲しいので、メンテナのおすすめバージョンはちゃんと
公式に提供できるような形にしたいですね。

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