[ruby-dev:18096] Re: Win32 signal, process etc

こんにちは、なかむら(う)です。

At Aug.29,2002 00:41:11, <[e-mail]> wrote in
    '[ruby-dev:18095] Re: Win32 signal, process etc'
> > > SIGBREAKというのはCTRL_BREAK_EVENTを送られたときだと思いますが、
> > > あらたに定数を追加するよりは既存のシグナルに対応させてしまいた
> > > い感じ。
> > 
> > SIGINTと一緒でいいんじゃないかと思ったりするのですが、どうで
> > しょうね。
> 
> そもそもCtrl+Breakって何するもんなんでしょうか。試しにやってみ
> たら、いきなりcygwinもエクスプローラもハングしてしまいました。

rubyを起動して試すと、「^C」という表示が出て終了します。
というか、今回改めて確認するまで、私はCtrl+Cと扱いも同じなん
だと思い込んでました。


> > シグナルに関しては、MSVCRTのソースではwinsig.cとwinxfltr.cあ
> > たりが肝のようです。
> 
> winxfltr.cというのは見たことがありませんでした。特権命令とか使
> うとSIGILL?

無効命令または特権命令で発生するコードに見えますね。
ヘルプで「生成されない」と言ってるので、実際はどうなのか不明
ですが。
# 試せばわかるけど、まだ試してません


> > VC++のヘルプを参照しつつ、軽く流し読みしたところでは、
> >   SIGINT   [Ctrl+C]
> >   SIGILL   CPU例外      ※ヘルプでは「生成されない」とある
> >   SIGFPE   CPU例外
> >   SIGSEGV  CPU例外      ※ヘルプでは「生成されない」とある
> >   SIGTERM  発生要因なし ※ヘルプでは「生成されない」とある
> >   SIGBREAK [Ctrl+Break] ※ヘルプでは言及なし
> >   SIGABRT  abort()とか_assert()とか
> > のように見えます。
> 
> 適当に割り当ててみると、こんなところでしょうか。
> 
> SIGINT  = CTRL_C_EVENT
> SIGQUIT = CTRL_BREAK_EVENT			?
> SIGHUP  = CTRL_CLOSE_EVENT, CTRL_LOGOFF_EVENT	???
> SIGTERM = CTRL_SHUTDOWN_EVENT			??

うーむ、
  SIGINT  = CTRL_C_EVENT, CTRL_BREAK_EVENT
  SIGTERM = CTRL_CLOSE_EVENT
  対応なし= CTRL_LOGOFF_EVENT, CTRL_SHUTDOWN_EVENT
かなぁ、とか思うんですが。
対応なしというのは、既存のUNIX系のシグナルで当てはまるものは
ないんじゃないかということです。

SIGKILLは私が(実は間違えて)対応を入れちゃったんですけど、同じ
ようにSIGHUPみたいなありがちなシグナルの対応は追加していいか
もしれません。


それでは。
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U.Nakamura <[e-mail]>