From: Tadayoshi Funaba Date: 2003-08-24T07:49:25+09:00 Subject: [ruby-list:38210] Re: 理解の進め方:シュールな世界 ふなばです。 > 今やろうとしていることはプログラミングの世界を日常用語で初心者にも分かり > やすいように説明したい、ということです。 > > ただし、プログラミングの世界を日常用語で説明する、というのは突き詰めて考 > えれば必ず破綻します。 > > そもそも、プログラミングの世界は日常世界からみればシュールな世界だからで > す。たとえば、 まず、それはそんなにシュールな話しではありません。そういう事は書類上の 操作で幾らでもあります。紋切り型のデータとか情報ってやつだから、操作は どうにでもなります。計算機上でも同じ、むしろ楽というだけじゃないですか。 シュールレアリスムでもなんでもいいですが、あったかもしれない現実を芸術 家でもプログラマでも自由に描いたらいいでしょう。でも、そういう話しじゃ ないと思います。変数の説明における譬え話とプログラミングにおける表現の 可能性とをごっちゃにしてます。 > この論争は、「光は波か粒子か」という論争を思い起こさせます。光には波とし > ての性質と粒子としての性質とがあるのですが、日常世界ではそのようなモノは > 存在していません。つまり、日常世界の感覚からすればシュールな存在です。 > 「光は波である」という説明も、「光は粒子である」という説明もどちらも突き > 詰めていけば破綻してしまいます。 なんか、光は箱である、とか言っても許されそうですね。 > 変数の本質についても、初心者に対するとっかかりの説明としては、箱でも名札 > でも名前でもかまわないと思うのです。ただし、どの説でも破綻するので、その > 破綻を説明して実はシュールな存在なのだと理解してもらえばよろしかろうと思っ > ています。 たけさんの話しは極端なんですよ。何事も程度問題です。完璧はないから、い い加減でいいということはないだろうと思います。それに、とっかかりだけじゃ なく、仕舞まで破綻したままに見えます。 みんながもっと良さそうなやり方を提案していたのに、たけさんは気に入らな かったようですが、それ程までに拘る容器説の魅力がわかりません。