From: Tanaka Akira Date: 2004-11-20T15:19:29+09:00 Subject: [ruby-dev:24936] Re: ChangeLog for In article <1100493656.630060.15787.nullmailer@x31.priv.netlab.jp>, Yukihiro Matsumoto writes: > |[ruby-dev:24635] が commit log にも ChangeLog にも記述されないで取り込 > |まれているということを聞いたので、自分のパッチについていくつか調べてみ > |たところ、とりあえず [ruby-dev:24624] はそのように扱われていることがわ > |かりました。 > | > |ChangeLog への記載を求めてもよいでしょうか? > > 忘れていたようです。記載しておきます。 上で触れた [ruby-dev:24635] については依然として忘れられているようです。 この件についてしばらく考えていたのですが、考えたことを述べてみようとい う気になったのでちょっと書きます。 ChangeLog や commit log の扱いを、もうすこし注意深くしたほうがいいので はないでしょうか。とくに、新規参入者がパッチを送って来た場合については、 些細な変更でも ChangeLog を書かせるか書くかして載せるほうがいいと思い ます。 ChangeLog は主に後から変更の意図を調べることに使われますが、それ以外に も役割があります。それは著作者のリストという役割であり、著作権の保持者 を調べるときに必要になります。将来、ライセンスを変更する時には問い合わ せをしなければなりませんが、[ruby-dev:24635] を送った人に問い合わせる ことをちゃんと覚えておけるでしょうか? また、著作者のリストには、著作権以外の意味合いもあります。それは貢献が あったことを示して感謝するということであり、開発に関わることを奨励する ことができます。つまり、ChangeLog に載せることは開発者を増やす方向に影 響を与える可能性があります。もちろんこれはあくまでも可能性ですし、どの 程度の影響かはわかりませんが、場合によっては、まわりまわってまつもとさ んの負担を下げる方向に影響を与える可能性もあります。 どうでしょうか? -- [田中 哲][たなか あきら][Tanaka Akira]