From: Masayoshi Takahashi Date: 2004-11-13T16:13:09+09:00 Subject: [ruby-dev:24811] Re: メール関係ライブラリの標準添付について 高橋征義です。 すっかり出遅れてしまいましたが、ちょっと遡ってみます。 まつもとさんの[ruby-list:40280]もありましたが、すでにpreview3も 出ている1.8.2では保留になりそう(むしろ余程のことがなければ保留に した方がよさそう)ですが、1.8.3以降の話の前哨戦として。 MoonWolf wrote: > > |標準でメールを扱えるライブラリが欲しいです。 > > |http://raa.ruby-lang.org/project/rubymail/ を標準に取り込みませんか? (略) > > * その「優れている」というのはどのように基準によってか > > * メールのパースが出来るか? > * メールのシリアライズが出来るか > * 多言語に対応できるか? 多言語というか、多エンコーディングに対応したメールライブラリですが、 これってスクリプト言語自体が多エンコーディングに対応してないと 難しいですよね。 これは先日MoonWolfさんにお会いした時にも話したのですが、 たとえば日本語でメールを送る場合、文字コードはISO-2022-JPで 送りたいわけです。で、もちろん件名に使う場合にはMIMEで 送りたいわけです。さらにやっぱり76byte以内で折り返して ほしいなと思うわけです。 そうすると、まともなエンコード変換と適切な文字単位の 分割をするためのメソッドが必要になってきます。iconvで できればいいですけど、Windowsでは使えなかったりしますし。 その時の話では「実質生のISO-2022-JPでもだいじょーぶ」とか 「長くてもだいじょーぶ」とかの意見もありました。が、せっかくの 標準ライブラリであんまりなエンコードをするのはどうかと 思うのです。 # 特に生JISは一部の(特に海外の)webmailとかで読むと化ける # とかのクレームが来そうだし。 あおきさんのTMailは、その辺りについては日本語専用とわりきって、 本格的な対応はRubyがM17N対応になってから、ということだったと 記憶しています。その場合、日本人(というか私)にはそれで現状は 十分なのですが、国外の人には問題がありそうです。 もっとも、RubyのM17N対応は先になりそう、ということから 考えると、とりあえずnon-asciiのエンコーディング文字列生成は 置いておいて、Multipartとかの扱いはちゃんとできるライブラリを 標準添付しておいて、RubyのM17N対応の後にそれらの拡張を含んだ ものを提供する、というのもアリでしょうけど。どうでしょうかね? # でもでも、正直、日本語のメールくらいはさくっと送れないと # 使えないっしょ、と思わないでもないですが……。 高橋征義 (Masayoshi Takahashi) E-mail: maki@rubycolor.org