ruby-dev

永井＠知能．九工大です．

From: Takaaki Tateishi <ttate@jaist.ac.jp>
Subject: [ruby-dev:9722] Re: [Ruby/Tk] useinputmethods
Date: Wed, 17 May 2000 04:33:46 +0900
Message-ID: <200005161933.EAA08583@mail.jaist.ac.jp>
ttate> > これはどの範囲のバージョンでサポートでしょうか？
ttate> Tk8.2.3で導入されたようです．

なるほど．
# やっぱりもう少しはきちんと追っかけてないとまずいですね．

ttate> 了解です．一応 "tk useinputmethods ..." というコマンド
ttate> なので，TkCoreにincludeする方が良いでしょうか?
ttate> それともTkCoreに直接書いてしまう方が良いでしょうか?
ttate> # "tk appname ..", "tk scaling ...", "tk useinputmethods ..."
ttate> # の3つがあってappnameだけがTkCoreで定義されています．

う〜む，どうでしょうかねぇ．．．
将来的にオプション設定の増加や関連する制御の追加などの拡張が見込まれるなら
独立したモジュールとしておいた方がいいでしょうけど，
そういう可能性があまりなさそうなら，
分量的にもわずかですし，直接書いてもかまわないと思います．

他には不足している (オプション増加を含む) ものはないですか？
この際ですから，一気に追加することを考えましょう．

ttate> > GUI ツールキットにはそれぞれ得手不得手な部分というのがある．
ttate> > で，せっかく glue 言語としての特質を持つ ruby 下で用いているのに，
ttate> > 各ツールキットを常に独立して使っている必要もないのでは？
ttate> (....)
ttate> > そんな GUI ツールキット統合の枠組みがあってもいいのでは？
ttate> これ(↑)と同じことを僕も考えたことがあります．

やっぱり．
そういう人は他にもいると思ってました．(^_^)

ttate> その場合，Xを使ってる場合にはXlibなどをベースにして各ツール
ttate> キットに共通のインターフェイスを設けるといいかもしれませんね．

基本的にはフレームウィジェット(相当)を単位として
ツールキットを切り替えることになるでしょう．
ですから，初歩的な最低限の枠組みとしては，
フレームウィジェットの生成のみを管理すればいいのではないかと思ってます．
フレームウィジェットの生成時に
その親ウィジェットのツールキットを確認し，
異なるならば親ウィジェットのツールキットでのフレームを 
container として生成し，それを子ウィジェットのフレームで use するように
殻をかぶせてやるだけでもいいでしょう．
各フレーム内では，各ツールキット依存でもかまわないように思います．

ttate> # でも，こういう場合，メインループはどうするのが得策なのだろう?

はい．
実際に進めていくなら，この点が最大の問題と思ってます．

ttate> 僕は，いろいろ試した結果，最終的にVMWare + PowerPointと
ttate> いう環境に落ち着いています． それなりにサクサク動作するの
ttate> でなかなか良い感じです． さらにSolaris 7も動くので，他の人
ttate> からみると変な感じのようです．(^^;;;

それは贅沢な．(^_^;
速度よりも小型軽量を優先した状況では厳しいです．

# Pentium133, mem 48MB の環境ではちょっと．．．(^_^;
# え？ そんな古いのを使ってる方が悪いって？
-- 
                                         永井 秀利 （九工大 知能情報）
                                             nagai@ai.kyutech.ac.jp

Thread

Prev Next

In This Thread

Prev Next