[ruby-dev:896] Re: [Req] Proc.new

けいじゅ＠日本ラショナルソフトウェアです.

In [ruby-dev :00887 ] the message: "[ruby-dev:887] Re: [Req] Proc.new ", on Nov/20 14:30(JST) 
[e-mail] (Yukihiro Matsumoto)  writes: 
>まつもと ゆきひろです
>
>In message "[ruby-dev:869] Re: [Req] Proc.new"
>    on 97/11/19, Shin-ichiro HARA <[e-mail]> writes:
>
>|原です。
>
>||x| の時はちょっと注意がいるけど、これでいいんじゃないで
>|しょうか。
>
>じゃあ，そういうことで．副作用としてnil.to_aが[nil]から[]に
>なります．

[ruby-dev:872]に対する明確な答がありませんが...

それはともかく, 下記の仕様は, 変なんじゃないですかねえ?

>  bar = Proc.new { |x| p x }
>  bar.call()      #=> nil
>  bar.call(25)    #=> 25
>  bar.call(25, 26)#=> [25,26]

上記無仕様にしたい理由が良く分かっていないのですが...

xに引数群が, 配列として渡されることを想像できる人はあまりいないと思う
んですが...

通常イテレータを使う場合は, イテレータを用いるメソッドがすでに定義され
ていて, そのメソッドに対してイテレータを渡すことになると思います. つま
り, イテレータがどのように呼ばれるかあらかじめ分かっているはずです. 

例えば, 2引数でイテレータブロックが呼ばれることが分かっているのに, 1引
数のイテレータを渡した場合は, 残りの引数入らないといいたいんだと思うん
ですが... つまり,

  bar = Proc.new { |x| p x }
  bar.call()      #=> nil
  bar.call(25)    #=> 25
  bar.call(25, 26)#=> 25

の方が, 望ましい動作だと思うのですが? 

# って, これは今までと同じ動作か...

どうして仕様変更の話しになったんだろう?

>  foo = Proc.new { |*x| p x }
>  foo.call()      #=> []
>  foo.call(1)     #=> [1]
>  foo.call(2,3)   #=> [2,3]

のはなしから, |x| の場合の仕様まで変更することにする必要はないと思うん
だけど? 

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................................石塚 圭樹＠日本ラショナルソフトェア...
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