[ruby-dev:2948] Re: experimental release 1.1b9_21

前田です。おひさしぶりです。

>  藤本です、こんにちは。

返事が遅れてすみません。
# 教育実習なるものに行っておりました。
# 未読メールが2000通以上たまってます:-(

><http://www.be.com/documentation/rel_notes/R3DevLayout.html>を見ると
>
>      #if _BUILDING_be
>      #define _IMPEXP_BE     __declspec(dllexport)
>      #else 
>      #define _IMPEXP_BE __declspec(dllimport)
>      #endif
>
>と書いているのでこれを参考にしてはどうでしょうか

BeOS for Intel以外の環境で、

#define IMPEXP_RUBY extern

などとするのはちょっと不自然な気がします。

>  上のURLの文を読むと「Beとしては__declspecを使って欲しい」というニュ
>アンスが感じられます。Intel版は__declspecを使うしかないみたいなのでし
>かたないのかもしれませんが、そうすると何かのライブラリをポーティングし
>て共有ライブラリにするたびに、元のソースに変更をくわえなくちゃならなく
>なりますよね。困ったもんです (^^;

ほんとに困ったものですね:-(

>  BeTalk-Jで教えてもらったように、直接ruby.hやintern.hを変更せずruby.h
>の最初にberuby_impexp.hをインクルードするとかしてberuby_impexp.hの中に
>集中的に__declspec関連を書くというのはできないでしょうか？

1.1b9_27では更にruby.hで宣言が増えているので、別ファイルにすると
整合性を取るのが面倒になるような気がします。
あと、インストールするファイルも増えてしまいますし...。

cIOなどもruby.hで宣言されるようになったので、socket.cなどで宣言し
なくてもよくなったこともありますし、ruby.hの中だけで済ませてしまって
もよいのではないでしょうか。

とりあえず、1.1b9_27へのパッチを添付します。
# 上のIMPEXPの部分は暫定的にRUBYVARにしました。
他にはrb_sys_failの宣言と、変数の宣言が重複している部分を修正して
います。
--
前田 修吾