[#47049] fileのopenに関する動作についての質問 — 高橋作郎 <sakurou3960@...>

はじめまして。

14 messages 2010/05/04

[ruby-list:47063] Ruby逆引きハンドブック & xmpfilter (was: Re: Re: fileのopenに関する動作についての質問)

From: rubikitch@...
Date: 2010-05-04 21:27:53 UTC
List: ruby-list #47063
From: ikezawa@nasuinfo.or.jp (ikezawa)
Subject: [ruby-list:47055] Re: fileのopenに関する動作についての質問
Date: Tue, 4 May 2010 23:40:06 +0900

るびきちです。

> あっ、るびきちさんの『Ruby逆引きハンドブック』も辞書のように使わせてもらっ
> てますです。

ありがとうございます。

『Ruby逆引きハンドブック』は逆引きしつつも、ハマりやすいポイントや
Rubyらしい書き方や考え方についても書いてあります。
とにかく分厚いのがウリです。
辞書的用途を念頭に置いているため、分厚くしないといけませんでした。
探している情報にたどりつく確率を少しでも上げるために…

困ったときにはぐぐるよりも先に、是非とも開いてみてください。

> 既にるびきちさんからxmpfilterというツールが紹介されていますが、小波さん
> も言われているirbも「確かめツール」としては良いかなと思います。

irbはなんといっても標準添付なのが大きいですね。
あと、シェルみたいに入力したらすぐに結果が出てくるところとか。
とにかく手軽なのがirbのメリットです。

xmpfilterは内部でスクリプトを実行するため、複数箇所の値を同時に知ることができる点がメリットです。
スクリプトを書き換えると、一度に反映されます。
エディタと組み合わせると、変更→xmpfilter置換→変更〜というサイクルで素早く学習できます。
現時点でEmacsとVimのインターフェースはありますが、エディタには依存しません。

xmpfilterの欠点といえば、エディタ側の準備がいることでしょうか。
さらに、注釈するためにわざわざファイルを作成しないといけない点もあります。
Emacsに関しては、試行錯誤コードのディレクトリに即座にファイルを開くEmacs Lispを作っています。
一度エディタを適切に設定してしまえば、irb並に手軽にxmpfilterを試すことができます。
http://www.emacswiki.org/cgi-bin/wiki/download/open-junk-file.el

『Ruby逆引きハンドブック』にもxmpfilterが使われています。

# 最近Emacs Lispばかり書いてる気が(^^;;

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『Ruby逆引きハンドブック』 http://d.hatena.ne.jp/rubikitch/20090525/rubybook

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