[ruby-list:3285] Re: Ver 1.1 [Re: Matrix]

まつもと ゆきひろです

In message "[ruby-list:3284] Re: Ver 1.1 [Re: Matrix]"
    on 97/07/05, maeda shugo <[e-mail]> writes:
|前田です。

|def foo
|   eval "p bar", caller_binding
|   # caller_bindingは呼び出し側のbinding情報を持つ擬似変数
|end
|
|bar = "this is a local variable."
|foo
|
|みたいにできれば...ということでしょうか。

多分そうでしょうね．

|あんまり関係ないかもしれませんが、with_bindingみたいな
|メソッドがあると便利かなと思います。
|
|def foo
|   with_binding caller_binding do
|      p bar
|   end
|end

これはcaller_binding(仮称)とは独立ですよね．便利かなあ．呼び
出し側のbindingを取り出すのはインタプリタをかなり改造しない
といけないのですが，こっちはevalと同じ理屈でわりと簡単に作れ
るとは思うんですけど，うーん．
                                まつもと ゆきひろ /:|)