From: matz@... (Yukihiro Matsumoto) Date: 1997-07-18T14:59:34+09:00 Subject: [ruby-list:3383] Re: Exception まつもと ゆきひろです In message "[ruby-list:3375] Exception" on 97/07/17, Keiju ISHITSUKA writes: | |けいじゅ@今はフリー(^^;;です. | |例外についてちょっと伺いたいことがあります. | |現在の例外は, 発行された例外の(例外)クラスによって, 実際の例外を識別で |きるようになっていませんよね? 例えば, TypeErrorには: これらはすべてTypeError(タイプが合わなかったよ)という例外で, メッセージは補足的な情報だと考えてください.例外の形式として は * 例外が起きたよ.で,内容はメッセージを見てね * こういう例外が起きたよ.より詳しい内容はメッセージを見てね * こういう例外が起きたよ というような形が考えられて,昔のrubyは一番上,今は真中ですよ ね.石塚さんが「なっていませんよね」とおっしゃるのは,一番下, つまりある例外はメッセージも含めて一意であるような例外の形式 ですよね. まあ,そういうのも存在しえて,かつ使う方としてはそれなりに便 利だろうとは思うのですが, * それぞれ個別の例外を定義するのが面倒臭い * 例外の数が増えて大変 * 現在の例外システムはPythonなどでも実績がある などの理由から,基本的には今のままで良いんでないかなあと思い ます.もっとも,不適切な例外をあげている場所があるかも知れま せんけど(ArgErrorのはずのところにTypeErrorとか). |これでは, 実際の例外を識別するのに文字列で区別しなくてはなりません. | |例外クラスの目的は, 例外の識別にあると思っていたのですが... そういうも |のではないんですか? あんまり細かい分類は必要でないと思っています. まつもと ゆきひろ /:|)