[ruby-dev:14046] また Marshal

咳といいます。

@_のアクセス制限の問題は置いておいてMarshalだけです。



> |現在の_loadは任意のクラスを返すことができて便利なのですが、
> |_dumpでも任意のクラスを出力できるようにはできないでしょうか?
> |いまはmarshal.cにてクラス情報を出力してから_dumpが呼ばれるので
> |細工することができないんです。
> 
> ごめん、もうちょっと説明してください。dumpされたものとは違う
> クラスを出力したいってこと？ limitではなくdumperを引数に取る
> ような改善案は以前提示しましたよね。そういうのではなく？

dumpされたのとは違うクラスを出力したいです。

これができるとdRubyではとてもうれしいです。
今は一つでもdumpできないオブジェクトが含まれていると全体を
参照として渡さなくてはなりませんが、dumpできない部分だけを
参照とすることが可能になります。


それでインターフェイスに関して妄想をふくらませてみました。

[ruby-dev:13184] (まつもとさん) より

| 実はインタフェースはもう考えたのです。
| 
|  def _dump(dumper)
|    dumper.put(@foo)
|    dumper.put(@bar)
|  end
| 
|  def C._load(loader)
|    obj = C.new(loadr.get, loader.get)
|  end


_loadするときのローダを_dumpに先立って出力できるようにして、
_dumpするProcを渡す__dumpというのを置きます。#名前はてきとー。
## 何でProcを渡すのか! 後述

class Object
  def __dump(dumper)
    dumper.loader(self.type) do
      _dump(dumper)
    end
  end
end

putはこんな感じ

class Dumper
  def put(obj)
    obj.__dump(self)  
  end
end


任意のクラスを出力したいときはこんなの。(ex. DRbObject)

module DRbRef
  def __dump(dumper)
    dumper.loader(DRbObject) do
      dumper.put(DRb.uri)
      dumper.put(DRb.to_ref(self))
    end
  end
end


getはどうかな。きっとこの辺はCで書くんだろうな。

class Loader
  def get
    klass = Class._load(self)
    klass._load(self)
  end

  def get_atom
    要素を一つ取り出す。きっとこれが最小単位
  end
end

class Class
  def _load(loader)
    klass_name = loader.get_atom
    #うおっ。どうするんだろう。
    #きっとこれは名前→Classに変換するCの関数を呼ぶんだろうな
  end
end

うーん。ちょっとヘンか??


## なんでProcを渡すのか

今のMarshalは終りとか始まりとかなくて途中でヘンなのが入ったときに
サルベージしにくいです。んで終わりマークか始まりにlengthとか置く
dumper/loaderとか書けたらいいなぁ。

あとXML版dumper/loaderを書くとしたときに始まりと終りがわかると
うれしいと思う。