[ruby-dev:8331] Re: Exception handling

もりきゅうです。

Jun Adachi さんは書きました:
>CGIの件だとこんなので対応できるんじゃないかと思うんですが、やっぱり演
>算子の方がよいんでしょうか？＞最初のメールの方(もりきゅうさん？？？)

呼ばれてしまいました。^^;
# 例外捕捉二項演算子については，最初に西さんが述べられてました。


>(1) ユーザが定義可能なエラーハンドラー辞書と標準クラスからの呼出し。
>  さらに贅沢を言うと、PostScriptの辞書みたいにスタッカブルになっている
>  と、以前の状態に簡単に戻れるのでうれしい。

具体的にどうすべきなのか，私も想像の域を出ませんが
ハンドラはひとつの解かも。
いわゆる inline callback を考えると，
-- uso.rb
# ext lib
class File
  PROCS = {}
  def File.handle(error, proc=nil)
    PROCS[error] = proc || lambda
  end
  def File.handy_open(path, mode)
    begin
      open path, mode
    rescue
      proc = PROCS[$!.type]
      if proc then proc.call else p $! end
    end
  end
end

# user
File.handle(Errno::ENOENT) {
  p '失敗しちゃった'
}

File.handy_open 'usopyon', 'r'
--
で open から例外が飛んでも拾われて '失敗しちゃった' となる。


>(2) 単独のrescue節で複数のエラーを処理できるように、現在捕まえているエ
>  ラーオブジェクトを仮引数で受け取りたい。

これは
  ruby-man-1.4-jp/syntax.html#raise
  >発生した例外は変数 $! に格納されます．
  >また例外が発生したソースコード上の位置は変数 $@ に格納されます． 

というわけで $! でいけますね。
# ruby-man-1.4-jp って Exception の階層が載ってないんだ..

# そうか! 例外が '!' な感じなのは $! で裏付けされてたんだな
# a @! b もしくは a !@ b でどうでしょ? (しつこい)

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Kazuhiro Yoshida  [e-mail]