[ruby-dev:12391] Re: reducing logical operation

えぐち＠エスアンドイー です。

>>> In message [ruby-dev:12389] Re: reducing logical operation
    On Thu, 8 Mar 2001 00:11:28 +0900, [e-mail] said:

> なかだです。
> 
> At Wed, 7 Mar 2001 20:59:21 +0900,
> EGUCHI Osamu <[e-mail]> wrote:
> >  && || and or は、演算子であると同時に
> > 制御構造なのでドモルガン的な簡略化では
> > 実行されるはずの式が実行されない、または逆の
> > 可能性があり問題ありかもしれません。
> 
>   結合順序は保存してるし、短絡評価であることは変わらない
> (NODE_AND<->NODE_OR の入れ換えしかしてない)ので、問題はないはず
> と思ったんですが、どっかマズいでしょうか。まぁ make test しか通
> してないですし。

すみません、勘違いしてました。

	!a || !b	⇒ !(a && b)
	!a && !b	⇒ !(a || b)

のどちらの簡略化も b の評価に違いはなかったですね。
どうも、交換則とゴッチャに考えてました。_o_

> > 論理式の簡略化は、実行速度にも貢献しそうですが、
> > 実行時スタックの消費を押える事になる事にも
> > メリットを見出せると思います。
> 
>   どっちかというとそっちの方しかなさそうな。

これはこれで非常に意味のある事ですよね。

> > ..問題は、該当するケースが少なそうな事かも ^^;;
> 
>   これが一番の問題というか。

論理式は Ruby の中で数少ない動的でない要素なので、
頭の捻りどころですね。

	えぐち