From: "U.Nakamura" Date: 2011-09-13T22:48:08+09:00 Subject: [ruby-dev:44511] Re: [Ruby 1.9 - Feature #5315] config.hからコンパイラのバージョンチェックを外して欲しい こんにちは、なかむら(う)です。 In message "[ruby-dev:44508] [Ruby 1.9 - Feature #5315] config.hからコンパイラのバージョンチェックを外して欲しい" on Sep.13,2011 22:08:17, wrote: > ダイナミックローディングについては最初から(VimにRubyが組み込まれた時から)なっています。 あれ、では私が何かと混同してますね。これは失礼しました。 > あとMSVCRTの話は確かにそのとおりで、それらをやり取りするとキツイですね。 > 逆に言うとそれらをやりとりするようなI/F設計にすべきではないとも言えます。 普通、rubyのヘッダって、rubyを組み込むのに使われるより、ruby が外部のライブラリを取り込むための拡張ライブラリの方に使われ ておりまして、そんなI/F設計はしたくはないんですが、外部のライ ブラリさんはまあその... > いずれにせよコンパイラのバージョンで拒絶するのは筋が違います。 > それが解消したあとに起こるランタイムバージョン違いなどの問題については、 > 組み込んだ側の責任で良いんじゃないですか? rubyが拒絶してるのを回避するのは、俺は大丈夫だと確信を持って る人が自分の責任でやればいいんじゃないですか? rubyは現状安全側に倒すという選択をしていて、危険なことをした い人こそ自力で頑張りなさい、そういうことしたい人なら幾らでも 回避できるやろそれくらい、っていうことになってるわけです。 これが絶対の方針で永久に維持する、とかいうわけじゃないですが、 Windows版に関係なくruby自体がもっとカジュアルに組み込める方向 に進化するとかしない限り、方針を変える気はあまりしないです。 でも、別の方向で説得してくれたら私の気分は変わるかもしれませ ん。 例えば、ガードはするけどもっと筋のいいこういう方法がいいんじ ゃね、とか。 それでは。 -- U.Nakamura