[ruby-dev:23090] Re: [Oniguruma] Version 2.2.0

斉藤です。

> 　cvs import するのが簡単だし、正しい作法です。あとでアカウントを
> 作ったときの案内のメールに、やり方を書いておきます。

という訳でアカウントを追加して頂きました(ありがとうございました)が、
入れる前にちょっと確認したい事があります。
どういう形で鬼車を入れるのが、今のところいいでしょうか。
案は、えーと、

1) ruby/oniguruma などのディレクトリに oniguruma 本体をそのまま
    入れておき、組み込みたい人は ruby/oniguruma 以下から INSTALL-RUBY
    を参考に自分で組み込んで make する

2) 1) と構成は同じで、ruby/configure に --with-oniguruma などの
    オプションを付けると組み込んでくれるようにする

3) ruby 自体に毎回 patch をあててしまう。

くらいでしょうか。
先日やりましょうかと言った時点では単純に 3) に oniguruma/test.rb
を追加する程度を想定してたんですが、まだそこまで思い切るのは
まずいかな、と言う気もします。

一応、 Oniguruma 2.2.1 を ruby へ組み込んだ場合の変更を
挙げておきます。
#以下は Makefile, win32/Makefile を参考にしましたが、違ってたら
#指摘してもらえますか? > 小迫さん

A) patch(re.c.181.patch)を当てるもの:
re.c

B) oniguruma/ 以下から上書きされるもの:
regex.c => ruby/regex.c (下記 C) の *.c を全部 #include する wrapper)
oniggnu.h => ruby/regex.h

C) oniguruma/ 以下から ruby/ 以下へコピーされるもの:
regerror.c
regparse.c
regcomp.c
regexec.c
reggnu.c
regenc.c
regint.h
regparse.h
regenc.h
oniguruma.h
enc/ascii.c
enc/utf8.c
enc/euc_jp.c
enc/sjis.c

D) oniguruma/ にはあるがコピーされないもの:
test.rb (ascii と euc_jp のテスト)
enc/ 以下にある上記以外のエンコーディング対応コード


ご意見いただけると嬉しいです。

Kazuo Saito <[e-mail]>