[ruby-dev:21508] eval BEGIN/END at runtime

なひです。

runtime（ここでは初期のBEGIN群の実行が終わった後）に、
eval("BEGIN { p 1 }")とすると、その場で実行されます。
eval("END { p 1 }")のほうは、インタプリタ全体の終了時に、
規定の順序で実行されます。

def foo(n)
  eval("BEGIN { p 'begin: #{n}' }")
  eval("END { p 'end: #{n}' }")
end

BEGIN {
  p 'begin 0'
}

END {
  p 'end 0'
}

p "main 0"
foo(1)
p "main 1"
foo(2)
p "main 2"

 =>

"begin 0"
"main 0"
"begin: 1"
"main 1"
"begin: 2"
"main 2"
"end: 2"
"end: 1"
"end 0"

これは仕様ということでよいでしょうか。あるいは不定?

1. 仕様。

2. evalのBEGINは、そのevalブロックの中でのBEGINであるのでOK。
   evalのENDを、BEGINに揃えて、そのevalブロックの中でのENDにする。

  "begin 0"
  "main 0"
  "begin: 1"
  "end: 1"
  "main 1"
  "begin: 2"
  "end: 2"
  "main 2"
  "end 0"

   になる。

3. evalでENDを定義することに問題はない。使ってる人も居るかも。
   揃えるなら、evalのBEGINもインタプリタでのBEGINと解釈する。
   が、すでに間に合わないのでなにか間違っているはずで、例外を上げる。