[ruby-dev:12268] Re: set_trace_func

けいじゅ＠日本ラショナルソフトウェアです.

In [ruby-dev :12258 ] the message: "[ruby-dev:12258] Re:
set_trace_func ", on Feb/17 23:05(JST) Yukihiro Matsumoto writes:

>まつもと ゆきひろです

>|その1)
>|
>|set_trace_func proc{|event, file, line, id, binding, klass|
>|
>|で Foo#foo と Foo.foo が呼ばれたとき, `call'eventが発生するのですが, 両
>|方とも
>|
>|  klass == Foo
>|
>|となりどっちが呼ばれているのか簡単にわかりません. 
>
>ちょっと考えてみましょう。どうするのが良いのか簡単には判断で
>きません。

良く考えたら, 特異クラス返されてもあまり嬉しくないのもたしかなんですよね...

特異クラスから逆にインスタンスを取り出す機能があれば別ですが. 特異クラス
もシングルトンなんだからそういうメソッドがあってもよいと思いますが...


>|その2)
>
>|となっているときに Bar#fooのcallイベントの後に superの実行で`call'イベン
>|トが発生するのですが, superなのか普通の呼び出し(再帰呼び出し)なのか区別
>|できた方がよいかと思います. 具体的には, super呼び出しの時には `super'イ
>|ベントが発生するようにできませんでしょうか?
>
>なにかそうした方が良い明確な理由がありますでしょうか？ super
>で呼ばれててもcallには違いないと思います。

うーん. そういわれるとそう言う気もしますが...

今やロウとしているのは, 実行時クロスリファレンスをとるツールを作ろうとし
ています。

すると:

class Foo
  def foo
  end
  def foo2
  end
end

class Bar<Foo
  def foo
    super
  end

  def bar
    foo2
  end
end

Bar#fooの中でsuper呼ぶのと、Bar#bar のなかでfoo2呼ぶのではだいぶ違うので
はないかと...

ただ, こちらは同名のメソッドから同名の上位クラスへのメソッド呼び出しがあ
ればそれは, superで呼ばれたとわかりますので, 

>実装の面から区別が大変というのもありますが。

というのであれば, リクエストを取り下げますですが...

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..............................石塚 圭樹＠日本ラショナルソフトウェア...
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