[ruby-dev:13060] Re: patch for ext/gdbm

新井です。

In message "[ruby-dev:13056] Re: patch for ext/gdbm"
  on 30 Apr 2001 00:53:41 +0900,
  [e-mail] (Yukihiro Matsumoto) wrote:
> まつもと ゆきひろです

> |そこで、以下のような関数を用意して gdbm_fetch(),
> |gdbm_firstkey(), gdbm_nextkey() が確保した領域を ruby の GC 
> |に任せるように修正してみたのですが、これは反則でしょうか？
> 
> それはそれで構わないように思います。

では、その方向で修正したパッチをつけます。

> |あと、fgdbm_store() は引数を rb_obj_as_string()
> |してるので
> |
> |GDBM.open("/tmp/foobar") {|gdbm|
> |  p gdbm[1] = 2 # => "2"
> |}
> |
> |といったことができるのですが、他は String しか許されません。
> |これはどちらかに統一した方が良いと思うのですが、どちらが良い
> |でしょう？
> 
> obj_as_stringはやりすぎでしょう。to_strが定義されている場合
> 以外はエラーにした方が良いと思います。

rb_obj_as_string()を使わないように修正したところ、意外とこの
ことに依存してるコードが多くて戻してしまいました(^^;

とりあえず、現時点のパッチとテストをつけます。テストは一生懸
命書いたので配布パッケージに同梱してもらえると嬉しい。
# rubyunit が標準じゃないから厳しい？

dbm.c のパッチもありますが、明らかなバグ

  o shift が呼べない
  o size -> delete_if -> size すると最後の size の結果がおかしくなる

以外は修正しませんでした。素の ndbm は持ってないのでなんとも
評価できなかったので。

sdbm は今のところ使わないからパスします(あーでもちょっと見た
ところ同じバグがあるなあ)。

--
新井康司 (Koji Arai)