[ruby-list:44157] Re: 2個づつの組を作る方法のすべて

小原です。

さわだ様、ミムラ様、ハリー様、久野様、アーレン様、解答
ありがとうございます。すこし家を開けていて、返信がおそく
なって、すみません。

それと、質問の
  [1,2,3,4] => [[[1,2],[3,4]],[1,3][2,4],[1,4],[2,3]]]
は、不正確で誤解されるようなことして、申し訳ありませんでした。

私の読解力では、御指導くださった全ての scriput を理解できる
ものではありませんが、少し時間をかけて、検討しようと考えています。

さわださんの御指摘くださった

> (=[1,2,3,1])-g(=[1,2])=>[3]
> となってうまくいかない、つまり集合に同じ物があると
> うまくいきません。

は納得です。ありがとうございます。

さて、このような script を何に使うかに付いて(参考になればと思い）
書きます。

私は、ある囲碁同好会に入っています。会員は４０名弱、大体週一回くらいで
定例会を、開きます。参加者は２０〜３０名程度で、誰が出席するかは、
開いてみないと分かりません。定例会では、参加者の対戦表を作らないと
いけないのですが、１５名を越えると、これがわりに簡単ではないのです。
そこで、パソコンでできないかと思い、ruby でシステムを作って９月から
使っています。(今のところ、大きなトラブル無く動いています）

各対戦の組合せは、(できれば）次の要件を満たせば好都合です。

 A。同じ会員同士の対戦は、できるだけ日にちを開ける
 B。棋力(強さ）に差のあまりない会員同士を対戦相手に選ぶ。
    (この要請には、反論もあるみたい)

ある日の定例会で参加者が、２５名だったばあいは次のようにします。

 1。(ある規則にしたがって）１名を除外し参加者を棋力順にソートした
    配列をつくる。
    mem=[m1,m2,....,m24]    #( mem.size=24 )
 2。m1 の対戦相手を、要件 A、B を満たすように mi を選ぶ。
    (この操作は、mem.size>10 の時は比較的楽です）
 3。配列 mem から m1,mi を除いたものを、新たに mem とする。
    mem=[m1,....m22]        #(mem.size=22)
 4。この操作を、mem.size が１０になるまで、繰り返す。
 5。残り１０人になったところで、二人づつの組にする全てのやり方
    を調べて、A、B の要件に一番あう組合せを選ぶ。

すこし手抜きした説明ですが、基本的にはこのようにしています。
このシステムを作ったときは、お尋ねした script が分かって
いなかったので  5。の所ではもっと簡略な方法で、９個の組み合わせ方を
調べています。

皆さんに教えていただいた方法を、会得できたら少し改善できると
思っています。但し、１０人を二人づつの組にする方法は(多分）９００
通りを越えると思えます。８人まで減らしても十分かもしれません。

  以上 ありがとうございました。