[ruby-list:36400] Re: ar=[];ar+=2でエラー

なひです。

> From: "Tanaka Akira" <[e-mail]>
> Sent: Thursday, November 07, 2002 4:04 PM

> > そう言っていたつもりです。なのでthen節とelse節は
> > 木構造ではなく、フラットだと。
> 
> あぁ、なるほど。やっと
> 
> In article <001901c28624$48ccc840$[e-mail]>,
>   "NAKAMURA, Hiroshi" <[e-mail]> writes:
> 
> > この条件分岐については、なひは、田中さんと違う感覚を持っています。
> > なひの感覚は、条件分岐はthen節とelse節あわせて一つの葉、
> > あるいは葉ですらなくて親節の中に埋め込まれた単なる
> > コード群、と捉えるものです。これはつまり、静的な変数スコープの
> > 境界に合わせる、ということを指向しているようです。
> 
> というのがいわんとしているところを理解できたと思います。現状の変数スコー
> プをノードととらえているわけですね。たしかにそう書いてあるように読めな
> くもありません。
> (でも葉という表現は違うと思う。)

表現が間違っていたことをお詫びします。田中さんは
「根から葉へ読む」と書いているだけで、then節やelse節が
葉だとは書いていませんね。浅読みして勘違いしました。
正確には

 なひの感覚は、条件分岐はthen節とelse節あわせて一つの子ノード、
 あるいはノードですらなくて親節（ノード）の中に埋め込まれた単なる
 コード群、と捉えるものです。

かな。

> > 結果的になひは今のチェックに満足しています（現状容認の
> > 意見ばかり続くのはよくない傾向である）。
> > 
> > Rubyのthen節とelse節がCやJavaみたいだったり、Rubyの
> > ブロックだったりしたらまた違う考えだったでしょうねぇ。
> 
> まぁ、各人がどうとらえているかというのも重要ですから。
> 
> ただ、「なぜ」そう考るのか、という内面をほりさげて表明していただけると、
> 仕様の利点欠点を比較できて嬉しいのですが。今そうなっているからそう考え
> る、というだけでは利点欠点が出て来ないので面白くないです。

そうですね。「Rubyの変数スコープはどうあるべきか」を
論じているのに、なひは「現状が×だから×とすべきだ」と
言っているようなものですから。。。

直感的には、まつもとさんと同じく、
「then節とelse節で名前の役割が違うことを許容する」
のがいやなのかもしれないと思ってます。
もう少し内省してみることにします。