[#43186] [Ruby 1.9-Bug#4388][Open] open-uriで環境変数http_proxyを使うときに認証付きのProxyが使えません — あつし よしだ <redmine@...>

Bug #4388: open-uri=E3=81=A7=E7=92=B0=E5=A2=83=E5=A4=89=E6=95=B0http_prox=

11 messages 2011/02/10
[#43192] [Ruby 1.9-Bug#4388] open-uriで環境変数http_proxyを使うときに認証付きのProxyが使えません — あつし よしだ <redmine@...> 2011/02/11

チケット #4388 が更新されました。 (by あつし よしだ)

[#43193] Re: [Ruby 1.9-Bug#4388] open-uriで環境変数http_proxyを使うときに認証付きのProxyが使えません — Tanaka Akira <akr@...> 2011/02/11

2011年2月11日12:59 あつし よしだ <redmine@ruby-lang.org>:

[#43203] [Ruby 1.9-Bug#4397][Open] test-mkmf fails due to compilation errors — Shyouhei Urabe <redmine@...>

Bug #4397: test-mkmf fails due to compilation errors

10 messages 2011/02/14

[#43272] [Ruby 1.9 - Bug #4443] [Open] odd evaluation order in a multiple assignment — Yusuke Endoh <mame@...>

13 messages 2011/02/24

[#43274] [Ruby 1.9 - Bug #4445] [Open] ext/openssl の verify_callback が rb_protect で保護されていない — Ippei Obayashi <ohai@...>

13 messages 2011/02/24

[#43276] iseq_compile_each()でのマジックナンバ — きたざわけんいち <peisunstar@...>

きたざわです。

15 messages 2011/02/27
[#43303] Re: iseq_compile_each()でのマジックナンバ — nagachika <nagachika00@...> 2011/03/04

近永と申します。

[#43304] Re: iseq_compile_each()でのマジックナンバ — Yusuke ENDOH <mame@...> 2011/03/04

遠藤です。

[ruby-dev:43205] Re: [Ruby 1.9-Bug#4397][Open] test-mkmf fails due to compilation errors

From: Urabe Shyouhei <shyouhei@...>
Date: 2011-02-14 10:05:00 UTC
List: ruby-dev #43205
(2011/02/14 18:24), KOSAKI Motohiro wrote:
>> 手元の環境では r30621 から以下のようにtest-allが失敗するようになっています。
>>
>> http://www.atdot.net/sp/raw/vsnlgl
>>
>> ちょっと変更の意図が分からないので説明していただけませんか。困っているので、特に意味が無いようであればrevertします。
>>
> 
> 小崎です
> 
> 微妙に当事者のような気がしなくもないのでご説明いたします。
> 
> まず、r30550で -Werror=implicit-function-declaration が自動的に付加されるように
> 変更されました。
> 
> これにより、#includeが漏れていてimplicit declarationが存在する
> conftestが誤って失敗するようになり動かなくなったので、僕と近永さんでいくつか
> テストを直しました(r30612, r30615, r30618)
> 
> 最後に今回問題になっているr30621により根本修正としてconftest中は
> -Werror=implicit-function-declaration が自動付加をしなくなりました。

r30621の問題点は
> warnflags=
としてユーザーが与えたフラグを一切無視するようになっている点なので、ようするに
殺しすぎです。下に記したとおり私の環境ではwarnflagsでわざわざ-Wno-long-longと
して警告を抑制していたのに、その抑制まで取り去っているのが誤り。

> r30621を入れる前にconfigure.inのテストはだいたい確認したので、revertしても
> 動くような気はしていますが、Linuxでしかテストしていないので他のOSでは
> 何か影響があるかもしれません。まあ、conftestのほうを直せばすむ話なので
> 大きな問題ではないと思います。

ではrevertする方向で。

> あと、うちのx86_64 linuxでは再現しないので、ディストリ、カーネル、libcの
> それぞれのバージョンを教えてください。あと明示的に与えている configureと
> makeのオプションも。可能な範囲で調査します。

おおむねの情報は実はさっき出したURLをたどると書いてあるのですがさすがに長すぎ
て読めないはずなので、抜粋すると、

* Debian lenny (1/21だったので), port amd64 (i386でも現象確認済み)
* gcc-4.3 4.3.2-1.1
* libc6 2.7-18lenny7
* linux-image-2.6.32-26-server 2.6.32-26.48
* configureのオプションは、
/bin/sh /src/configure      \
  --cache-file=config.cache \
  --prefix=/usr/local       \
  --enable-install-doc      \
  --with-valgrind           \
  CPPFLAGS="-D_FORTIFY_SOURCE=2 -D_BSD_SOURCE -D_SVID_SOURCE -D_POSIX_SOURCE -D_POSIX_C_SOURCE=200809L" \
  optflags="-pipe -O0 -march=athlon64 -mcmodel=large" \
  warnflags="`echo -W{all,extra,undef,no-{format,long-long,parentheses,unused,sign-compare,missing-field-initializers}}`" \
  debugflags="-ggdb3 -std=iso9899:199409 -pedantic"
* makeにはオプションは付けていない

これでもまだ長いと思われるので更に解説すると、debugflagsによりgccはstrict ansi
modeになっており、warnflagsで数々のgcc拡張機能を使ったときの警告を抑制していま
す。なのでwarnflagsだけ切られるとstrict ansiとしてコンパイルしようとして失敗す
るわけ。

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