From: Akinori MUSHA Date: 2004-06-11T03:02:55+09:00 Subject: [ruby-dev:23679] Re: linux-gnu At Thu, 10 Jun 2004 23:24:04 +0900, matz wrote: > * config.guess, config.sub: Update to a more recent version as of > 2004-01-20. > > この変更により、linux上でOS名がlinux-gnuになってしまいました。 > 昔のconfig.guessはlinuxなら問答無用で-gnuを追加するその態度 > が気に入らなくてわざわざ手元で変更していたのですが、それが消 > えてしまったからです。  ありゃ、すみません。気づきませんでした…。  以前、新しいプラットフォーム対応のためなら、必要に応じて config.* は更新しますという発言があったので、そのまま取って commit してしまいました。  いちおう、 autoconf の HEAD で採用されているバージョンです。 > しかし、今回config.guessを見るとちゃんとlibcの種別を見て、 > glibcを使っている時だけ -gnu を付加しているようですから、以 > 前の反感の理由はあまりなくなってしまいました。  なるほど。 > これについてどう思いますか。linux-gnuはちょっと美しくないよ > うな気がするのと、ディレクトリの名前が変わってしまうという非 > 互換性、それからOS固有ディレクトリに置かれるものはlibcの違い > にはあまり影響されないような気がする(ELFかA.OUTかとかには左 > 右されますけど)のが気になるところです。  さすがに libc となると、中身もファンダメンタルですし、実装が 異なればバイナリ互換性はないと考えた方がいい気がします。(型や 関数/マクロの別や定数の値が違うはず) > ちょっと調べたところ少なくともDebianはemacsやgcc-libでは > i386-linuxというシンボルを使っているようです。  たとえば FreeBSD でも、ちょっと昔まではオプションを無指定で configure すると i386-freebsdelf4.1 みたいな感じだったんですが、 1. もはや a.out なシステムはほとんど残っていないので elf という 部分は冗長である。 2. FreeBSD では原則として同じメジャーバージョン系列の間は OS の 基本ライブラリ(libc など)のバイナリ互換性は維持されるので、 マイナーバージョンを含める意味がない。(逆にマイナーバージョン アップのたびに面倒な入れ直しが発生してしまう。) という理由から、 FreeBSD ports では i386-freebsd4 のように 指定しています。今ではさすがに elf が取れたのでデフォルトは i386-freebsd5.2 のような具合ですが、 2 の理由から i386-freebsd5 のように ${arch}-freebsd${osmajor} として configure しています。 At Fri, 11 Jun 2004 01:44:57 +0900, akira wrote: > 1.8.xについては、これまでとの互換性が保たれたほうがうれしいです。 > > バイナリパッケージを使っているため、 > これが変わっちゃうとRuby関係のほとんどすべてのパッケージを > 再構築しなくてはならなくてなってしまうからです。  パッケージ側で configure 時に host/target を指定するのでは ダメでしょうか。emacs や gcc-lib などでの対応をパクってうまく 行かないかな…。  そろそろ FreeBSD 4.x から fork した DragonFly BSD が初の リリース(1.0)を迎えるらしいので、 ruby 1.8.x が一発でビルド できると素敵なのですが…。(今は config.guess が非対応なので configure できない)  もし上記が難しいようでしたら、 1.8 では config.* を戻して、 独自に対応を入れたいと思います。 -- / /__ __ Akinori.org / MUSHA.org / ) ) ) ) / FreeBSD.org / Ruby-lang.org Akinori MUSHA aka / (_ / ( (__( @ iDaemons.org / and.or.jp "It seems to me as we make our own few circles 'round the sun We get it backwards and our seven years go by like one"