[ruby-dev:23420] Re: [SEGV] make test-all (bccwin32 ruby1.9.0)

山本です。

>process.c (1253) にも、配列外にアクセスしているところがありました。

これは問題なかったので、（prog が真なので、argv[0] は実行されませんでした）
[ruby-dev:23417]でコミットしました。


>    if (!prog && argc == 1) {
>	--argc;
>	prog = *argv++;
>    }
>
>が間違えやすくしていると思うので、これを無くせないか考えているのですが
>今日中には難しそうです。

無くせそうな方法を２つ思いついたのですが、大変そうなので見送りました。

１．rb_exec などで argc == 0 で分岐しているのを、!prog && argc == 1 で分岐すれば
　　上の条件ブロックを無くせるはず。!prog && argc == 1 の場合は、argv[0] を見る。

２．prog が真なら execv、偽なら execl(argv[0]) というのも考えていました。
  （rb_check_args を、execv なら必ず prog を返すよう変更する）
    こうすれば、散見される if (!prog) prog = argv[0];　も無くせそう。

どちらも io.c なども変更する必要がありそうです。