[ruby-dev:10608] Re: RubyCRT.dll for mswin32

artonです。

僕は、RubyCRT.DLL化したものが取り込まれているほうがいいと思います。
・欲を言えば、mswin版のMakeの時点で、選択できるともっといいけど。
 nmake staticrelease
 nmake staticdebug
 nmake dllrelease
 nmake dlldebug
　という感じ
　（dsp版だと、ビルドオプションで、スタティックリンク版とRubyCRT版の切り
替えができるとか）
理由は、拡張ライブラリを作る時の嫌な（わかりにくい）問題が無くなるという
一点ですが。
（FILE*や、freeのアサーションとか一通り経験しているので）

Katsuyuki Komatsu wrote:
> 
> 小松です。
> 
> 今日cvsを見たら、
> 
> |# このパッチは参考です。本体にマージしてもらうつもりはありません。
> 
> と書いておいた[ruby-dev:10572]が取り込まれてしまってました。
> 
>   win32/Makefile.sub     1.2 (Mon Aug 7 5:02:12 2000 by matz)
>   win32/config.status.in 1.2 (Mon Aug 7 5:02:12 2000 by matz)
> 
> この際、RubyCRT.dll化するというのも考えられますが、デバッグ版の
> RubyCRTD.libがデフォルトというのはまずいのと、ws2_32.libは
> Windows 95には基本的になかったはずなので、いずれにしろ変更は
> 必須です。
> 
> RubyCRT.dll化は、バイナリを提供しなければならないという点と、
> コンパイルのためのステップが増える点でためらっています。
> 
> RubyCRT.dll化しないなら、可能なら1.2を消して1.1に戻すか、
> 以下を当てて1.1の状態 (+α, LDFLAGSとDLDFLAGSを変更) に
> 戻すことになります。
> 
> いまのところはRubyCRT.dll化しないで、以下のパッチをあてて、
> 以前のレベルに戻すのが楽かと思っていますが、いかがでしょうか？
> 
 - snip -