From: "石井 大海" Date: 2005-10-12T21:11:45+09:00 Subject: [ruby-list:41271] Ruby本について思うこと (Re: HSPでコードを書いてRubyに変換) konnです。 Ruby本は一冊も持っていませんが、思うところがあるので。 > わからない教科書の名前をあげろといわれましても、 > すべての教科書がわかりにくいです。 > 欠点をいろいろあげつらうのは容易ですが、そういった > デバッグ方式でいい本ができるわけもないですし、 > それは部分最適化ですから。 因みに私は、ネットの資料で基本的なことは覚えました。 その後、書店でRuby本を探しましたが、今まで見た物は、どれも 厚くて取っつきにくいなあ、と思って買ってません。 まあ、充分ウェブ上の資料で足りるというのもありますが。 > 部分最適化でなくて全体最適化ができる人に書いて欲しいですから、 > 教育学と教育工学の素養があり、なおかつ > rubyの知識がある人に書いてもらった方がいいです。 それは、「教えると云うこと」が判っているひとに書いて欲しいという のならよく分かります。 まあ、でも、「こういうのがわかりやすい」っていうのは人によって違 いますけどね。 > コードしか書けない人の本はもういらない > 結城さんの書くような本が一番理想に近いです。 じゃあ、結城さんにRuby本を書いてもらいましょう(ぉぃ 確かに彼の本はわかりやすいですよね。彼は説明する、ということがよ く分かっていると思います。 > 具体的なテクニックとしては、 > まず、いまから何を教えようとしているのか明確にすること。 > それを理解するためのサンプルを14個用意すること。 14個はちょっと…… > 読者が理解するまで先に進まないこと。 これは、自分の方で読み直せばいいんじゃないかと。 > 読者が内容を理解したかどうかのミニテストを設置すること。 たしかに、確認テストはあった方が良いですよね。 簡単、中くらい、難しいの3つぐらいのレベルがそれぞれあると嬉しい です。 > フォントを大きく、読みやすくすること。 > 多色ずりをつかって理解しやすくすること。 > 電車の中でも読めるように薄い本にすること。 > > こういった基本的なことです。 こういうのはどうでしょう?いっそのことお持ちさんが書いてみるって 云うのは?(ぉぃぉぃ 人工無脳なんてマニアックな本もあったような気がします。 まあ、フォントなんかは出版社さんの方に考えてもらうとして。 あと、多色刷りは必ずしもわかりやすいって云うわけでもないと思いま す。 薄い本、っていうのは、有る程度必要ですよね。 > あと一冊の本で一個の概念しか教えないというのも重要です。 これは……どうなんでしょう?一個、というより、『少なくわかりやす い程度の個数』がいいんでないかと。 事実、プログラミングは一つの概念だけじゃあんまり出来ない部分もあ りますし。 まあ、でも、一つの概念しか教えていない、といえば「Ruby de CGI」とか「Ruby de XML」もそうかもですね。概念、というより 事柄かもしれませんが。 > 明治維新のときに、近代的教育のテクニックとして > 「カリキュラム」 > という概念が入ってきました。 > アマゾンUSAで教育関連の書籍を探すといっぱいヒットします。 > 日本人は野蛮で未開ですから教育などという分野は発達していません > が、 > アメリカでは教育学の教授が軍事トレーニングのチームに入っていた > りとか、 > あとは英語で書かれたパスカルの本を読んだりすると > 「この本は教育工学の手法を参考にして書かれた」 > とか書いてあったりします。 パスカル…… > アメリカは多民族国家なので以心伝心などまったく機能せず、なんで > もかんでも > とにかく文字と言葉で表現しなければ意思疎通が不可能なのでこう > いった分野が > 発達したかと思いますが。 > 日本人はしゃべらないのが美徳とかいってドキュメントもマニュアル > も何も作ら > ずに > 秘密主義にして神秘性をもたせたほうがいいんだとか、そういった思 > 想があるの > で困る。 困った思想です……(汗; 出も、何かの本によると、日本人は「マニュアル」を作る事に関しては かなりの昔から有るそうで。 それは、何段とか何級とかにもつながっていくそうです。 プロの経験を元に体型付けて伝えていくというのが日本の文化だそうで す。 そうですねえ。やっぱり僕ら初心者に向けての手軽に取り組める、って いうのは、必要でしょうね。 やはり、薄いと云うこと、余り範囲を広げすぎないこと、わかりやすい (相対的ですが)ことが必要なのではないかと。 うん。ここは、やっぱり結城さんに書いて頂くというのが一番の打開策 ではありますね(違 まあ、そうできたら一番良いのでしょうが…… 長文、失礼致しました。 それでは……