[ruby-dev:19972] Re: How do we parse Regular Expressions in our brain?

 斉藤@summary 当亊者です。

 ruby-talk でフォローしていただいた田中さんには
 別途メールをお送りしたので、こっちだけ。
#フォローありがとうございました。> 田中さん
#メールでお伝えした内容についても教えてもらえると助かります。


> そうこうしている間にruby-talkでもこのネタが話題になって
> ますが、なんか「for range representation」がちゃんと
> 伝わってなさそげな感じが。

 まあ、その辺は私が自責を負いますゆえ(笑)。

 で、どっちかというと Dave Thomas さんの意見を見て思ってたのですが、
 「これ以上方言を増やすな」という意見は今まで出たのでしたっけ。

 正規表現の表記は割と「既にこうあるもの」として受け入れていて、
 今はそれに各自順応するプロセスまでとうに過ぎているもの、という捉え方が
 多いのかもしれません。逆に言えば今ある正規表現くらい方言があると、
 ユーザはどれかの方言であればいい、くらいの要求しか既になくなっている
 のかもしれません。正規表現のパワーはすごいものですが、昔からあるもの
 なのも事実ですから。だから新規の方言(と取られたのは私の責任ですが)に
 はやっぱり、Dave のように躊躇してしまう。

 という風に感じてました。posix とかは拡張なので方言には入らない、と。


 私も今までおおむねエスケープ警告導入に賛成で議論を読んでいたんですが、
 確かに対象アプリケーションやツールの方言に合わせて正規表現を書く場合も
 あって、Dave が例外として挙げる Emacs はやや見た目の、特にエスケープ
 あたりが極端かもしれないけど、 正規表現を書く時点で方言に悩むのが嫌で
 正規表現の違いだけでなくそれらの機能を見越して、前もって split などで
 切って簡単確実な正規表現でマッチしたり、あるいはどれでも通りそうな甘い
 regexp で処理してから単純な後処理を一段かますのもよくやります。

 そんなのを思うと、あんまりここで regexp の表記にこだわるのはよくない
 かもね、と思います。もちろん optparse.rb の地獄の regexp は分りますが、
 あれは一般に極端な例(あそこまで正規表現の特殊文字にヒットするという
 意味で極端)で、それを救済するのは賛成だけど、それを一般化するのは
 なんだかバランス取れてないという感じがしています。

Kazuo Saito <[e-mail]>
てめーの訳がそもそもその程度か、というのは理解しているのでごめんなさい。
てゆーか、なら手伝って(笑)