[ruby-list:50074] Re: def文だけでは邪道でしょうか？

きしもとです

> 質問事項は、def文の連続というパターンは、rubyでは何か不自然/邪道なので 
> しょうか？ということです。

> その他、雑誌等に投稿するときは、ユーザインターフェイス（例えば'Tk'などを 
> 使用して）作成する必要があるのでしょうか？

まず、以上の質問（質問1と質問2とします）と、その後に続く以下の話は、
どのような関連があるのでしょうか？

> 類似関係（ファジィ同値関係）分析の一例を以下に示しておきます。使用した 
> rubyのバージョンは２．０です
> window7とUbuntuで、動作を確認しています。
> 
(以下略)

質問1についてですが、Rubyにはdef文という文はありません。
Rubyにある文としては、「式文」「alias文」「undef文」「if修飾文」
「unless修飾文」「while修飾文」「until修飾文」「rescue修飾文」
「代入文」といったものは文ですが、defは文ではありません。
def なんとか... というようなものは「メソッド定義」です。

「def文の連続というパターン」というものが、具体的にどのような
ものを指しているのかわかりませんが、想像するとたとえば
def foo(a, b)
  def bar(x, y)
  end
end
というようなメソッド定義があったとして、その働きは、
「メソッドfooを実行するとメソッドbarが定義される」というものに
なります。不自然でも邪道でもありませんが、このような言語仕様が
具体的にこんなユースケースで有用だ、という話はあまり見たことが
ないように思います。

雑誌等に投稿するスクリプトについては、どのようなスクリプトで
あるべきかは、それぞれの雑誌ごとに（必要であれば）規定がある
でしょう、Rubyにおいてはこれが一般的だ、というような規定は、
聞いたことがないように思います。