From: YOSHIIZUMI Date: 2013-04-18T22:27:52+09:00 Subject: [ruby-list:49320] [ANN] rubyから統計解析ソフトRを使うためのrrx  吉泉といいます。  rubyから統計解析ソフトRを使うためのライブラリ rrx をアップロードしま した。  以下からダウンロードできます。 http://cup.sakura.ne.jp/rrx.htm  統計解析ソフトRは、高機能で統計解析のためのいろいろな仕組みを装備し ています。  また、Rにはプログラミング言語として様々な仕組みがあり、それに熟達し ている人にとっては、Rだけで処理できることが大半だろうと思います。  ただ、私は ruby を愛用しており、それと連携させてRを使いたいと考えま した。  rubyを経由することで、例えば、RとExcelの間のデータのやりとりが容易に なります。sqliteなど様々なデータベースに蓄積されたデータをRで解析する のも容易になります。  rubyからRを利用する強力なライブラリとして rsruby がありますが、もう 少し手軽に使えるものとして rrx を作りました。  1つのcsvファイルから複数の行列を切り取るためのメソッド(矩形選択の自 動化)なども用意し、R活用の時の周辺的な便利さを追求したつもりです。  Windows用の rrxwin.rb、linuxなどで使うための rrx.rb があります。ただ し、後者にはクリップボードを扱う機能がありません。  ruby 1.8.7 | 1.9.3, R 2.15.2 で動作確認しました。  関連ドキュメントでは、カイ2乗検定、f検定とt検定、相関係数、散布図 (pdf、Windowsメタファイル、そのExcelへの張り付け)を取り上げています。  参考まで、関連ドキュメントの目次を掲げます。 1. rrxwin.rb のインストール (1) インストールせずに使う方法 (2) インストール方法 (3) アンインストールの方法 2. RプログラムとRcmd.exeの使い方(rubyなしで行う方法) 3. rrxwin.rbを使ってRプログラムを実行(カイ2乗検定) (1) 単純な実行例 (2) rubyスクリプト中にRプログラムを埋め込む (3) 検定結果を表示する(ログファイルの参照) (4) 調整済み残差を得る(暗黙のうちのテンポラリファイル利用) (5) csvファイルなどから表(行列)を切り取る cut_table, cut_num (6) クリップボードの利用(str2clp, clp2str) (7) グローバル変数によるRプログラムの置換 (8) 文字列と配列の相互変換(str2ary, ary2str) (9) Rプログラムのオブジェクトをrubyスクリプト側で一括して取得するため の robj (10) クラメール係数 4. データの分類と平均値の差の検定(t検定) (1) 数値以外のデータを含む行列の切り取り cut_data (2) データの分類 (3) f検定とt検定 (4) 身長と体重の検定を行う 5. 相関係数と散布図の作成 (1) 相関係数の算出 (2) 身長と体重の散布図の作成(pdfファイル) (3) MS-Windowsのメタファイル作成とExcelでの取り込み 6. 覚え書き (1) erbの利用 (2) read.table(), write.table() の利用 (3) 文字コードの調整 〜 以上 〜