[#39699] デーモン・プロセスの作り方 — "Mitsuyasu Ichimura" <mitsuyasu@...>

こんにちは、市村と申します。

27 messages 2004/06/01
[#39710] Re: デーモン・プロセスの作り方 — Masayoshi Takahashi <maki@...> 2004/06/01

高橋征義です。宣伝モードです(_o_)

[#39711] Re: デーモン・プロセスの作り方 — nobu.nakada@... 2004/06/01

なかだです。

[ruby-list:39784] Re: SimpleDiff

From: Nowake <nowake@...>
Date: 2004-06-22 17:59:03 UTC
List: ruby-list #39784
野分です。

> ところで、一つつまづいたのが、Algorithm::SimpleDiff::Diff#result を
> 利用して差分表示を行う方法でした。
> 単純に、Algorithm::SimpleDiff::OriginalBaseResult#to_a があれば
> いいのにと思ってしまったのですが、いかがでしょうか。それとも、
> 設計上違う使い方が想定されているのでしょうか。

差分データの操作はOriginalBaseResultに閉じていたほうがいいでしょう、とい
うことで、内部データに近いものを吐き出すOriginalBaseResult#to_aは定義し
ていません。
inspectは定義しているので、単に結果を表示したいだけでしたらinspectを使用
してください。


差分データをいじくりたい場合は、DefaultResultCreatorから派生したクラスを作
成し、必要な挙動を定義したあと、Diffを実行するときにポリシークラス(モド
キ……Modern C++ Design ですね)としてメソッドに指定します。

下記のcvs版に例があります。
http://cvs.sourceforge.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/sikiwiki/siki/lib/RAA/algorithm/simple-diff.rb
StringResultCreatorというDefaultResultCreatorから派生したクラスを探して
ください。このクラスは文字列の差分を行う際に使用するポリシークラスで、
OriginalBaseResultの簡単なラッパークラスとなっています。
#入力をArrayに分解して、出力するときにStringに固めるクラスです
#inspectした文字列をとりこんで差分データオブジェクトを作る機能もあります

詳しい挙動は、ファイルの後ろの方にあるTestCaseを適当にいじくって確認して
ください。


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