From: matz@... (Yukihiro Matsumoto) Date: 1998-06-05T15:12:40+09:00 Subject: [ruby-list:8192] Re: design patterns まつもと ゆきひろです In message "[ruby-list:8191] Re: design patterns" on 98/06/05, 助田 雅紀 writes: |助田です。 |> main, ENV, ARGFなどがこれです. |この main というのは何ですか? あ,これはトップレベルでのselfです. ruby -e 'p self' ってすると main って表示されるでしょう? |>実際Ruby本の5章ではいくつかのデザインパターンを取り上げてま |>す.まだ,書きかけですけど. |これは楽しみですね。早く読んでみたいです。 そのまましばらくお待ち下さい ^^;;; # 編集には突っつかれてます. |ruby はクラスもオブジェクトとして扱えるという点と動的型付け |という点からいくつかのデザインパターンは、C++よりずっと |簡単に実装できそうな事に気づいた。Factory とか。 そーなんですよ.デザインパターンの本は主にC++で時々Smalltalk を扱っているんですが,いくつかのパターンはSmalltalkでは必要 がないと言い切ってます.Rubyでも同様のことが起きてます. |勝手な思い込みかも知れませんが、静的型付けのオブジェクト指向言 |語(C++)だけでなく動的型付けのオブジェクト指向言語(ruby)を知って |なんとなくオブジェクト指向に対する理解が深まったような気がしてます。 そうそう.rubyを作った動機のひとつは「実際に触ってみてオブジェ クト指向パラダイムを理解するための言語」というのがあります. ですから,助田さんがそう感じられたというのはある意味rubyの目 的を達成しているわけです. # Mix-inしかないのもそういう教育的側面の現れ…かな. まつもと ゆきひろ /:|)