From: rubikitch Date: 2005-09-20T01:06:52+09:00 Subject: [ruby-list:41158] Re: RD と rdoc に関する newbie な質問 From: "conundrum /" Subject: [ruby-list:41157] RD と rdoc に関する newbie な質問 Date: Mon, 19 Sep 2005 20:41:50 +0900 るびきちです。 > RD形式版リファレンスマニュアルに向き合っていました。 > RD版って書いてあったので、RDかぁと、 > るびきちさんの「Ruby 256倍 魔道編」を開き、読み始めました。 ありがとうございます^^ 紛らわしいですが、リファレンスマニュアルのRDはただのRDではなく、独自の拡張RDです。 通常のRDとは別物と考えてください。 > rdoc なるものを見つけました。 > rdoc... これは RD の進化型なのだろうか... と 進化形・・・なのかな? 両者は一長一短です。 RD/RDocともに同様の目的で使うことができます。 RDもRDocの共通点は、Rubyのコメントにドキュメントを埋め込むことです。 Rubyでは =begin から =end までがコメントになります。 そのコメントの中でいろいろなマークアップが定義されています。 一方、RDocは # による1行コメントの後にドキュメントを埋め込んでいます。 そのため、両者を混在させることもできます。 # This is a test class. class Test # This is a test function. def test # ... end end RDでも =begin This is a test class. =end class Test =begin --- Test#test This is a test function. =end def test # ... end end というふうに書けますが、見辛いですよね(^^; 結局RDでドキュメントを埋め込むには、次の形がいいと思います。 =begin This is a test class. --- Test#test This is a test function. =end class Test def test # ... end end 英語のドキュメントはRDocで、日本語のドキュメントはRDという風に使い分け されていることもあります。 現在はRDocが埋め込みドキュメントの事実上標準となっています。 手軽なので自分もRDocで書いています。 それでもまだRDには使い道が残っています。 RDは書きやすく、読みやすい形式でありながら、rd2できちんとしたHTMLを生成してくれるので、 HTMLジェネレータとして使えます。 自分自身、RDをHTMLジェネレータとして使っていることが圧倒的に多いです。 > RD と rdoc って、ちがうもの はい。 > RD と、るびきちさんのツールたちは、いまも「活き」てる > で、「魔道編」の内容通り、いまも、別途インストールが必要 はい。 > RubyのRD形式版リファレンスマニュアルは、正確には rdoc 形式 これは違います。独自の拡張RDです。 > rdoc は、なんかすごいかっこいいHTMLを生成してくれるっぽい デフォルトではフレームを使ったHTMLを生成してくれます。 rdocに-1オプションを付けると、1ページにまとめてくれます。 > RD版リファレンスマニュアルは、ダウンロード後にどう処遇したら > よろしいんでしょう? RDは比較的可読性が高いのでそのまま読みましょう(笑)。 分割されたHTMLドキュメントが欲しいならば、 http://elbereth-hp.hp.infoseek.co.jp/ruby.html ここからダウンロードしましょう。 コマンドラインからドキュメントを調べたいのならば、refeもおすすめです。 http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html P.S. Rubyのライブラリドキュメントの形式が多様化しているので、 RDindexの後継となるツールを作成している途中です。 るびきち☆ http://www.rubyist.net/~rubikitch/