From: Hidetoshi NAGAI Date: 2004-11-11T14:35:04+09:00 Subject: [ruby-list:40270] Re: 「標準ライブラリ選定委員会」なんてのは? 永井@知能.九工大です. From: take_tk Subject: [ruby-list:40254] 「標準ライブラリ選定委員会」なんてのは? Date: Thu, 11 Nov 2004 01:03:32 +0900 Message-ID: <20041111004938.FA98.GGB03124@nifty.ne.jp> > (3)ただし、そうすると、ライブラリがばらばらになるので、「標準ライブラ > リ選定委員会」みないなものを作る。「標準ライブラリ選定委員会」で「標準」 > と定めたライブラリは「ディストリビュータ」は添付しなければならない。 > > (4)「標準ライブラリ選定委員会」の決定(添付/廃止の決定)は、部会(日 > 本語ユーザunix部会/Windows部会、英語ユーザunix部会/Windows部会、xx語 > ユーザxx部会・・)の全部または多数が推薦した場合に限って、「標準ライブ > ラリ選定委員会」の決定とする。 > > (5)部会からの推薦は、特定部会からの推薦が多くなりすぎないように、月ご > との推薦数を制限する。 無茶では?(^_^; 標準ライブラリ化すれば追加インストールの手間を必要としなくなるし, ユーザも増える可能性が高いのですが,それなりの責任が伴いますよね. 少なくともリリース版で動かないなんてことでは困るし, 従来との互換性の維持にも神経を使わねばならない. 見えないユーザのためにも,互換性を持って移行するのが可能でない限り, 「や〜めた」などと標準添付をやめてほおり出すなど絶対に許されないと 私は考えます. もし自分は使わなくなったとしても,使える状態を維持し続けるのは 義務と言ってもよいかもしれません. とはいうものの,まぁ,皆ボランティア的にやっているわけですから ある程度の融通はきかせてよいと思います.(^_^) ですが,標準添付ライブラリでは,そのくらいの覚悟を持つつもりで 取り組む必要があるでしょう. にもかかわらず,委員会で決めたライブラリは「添付しなければならない」 ということになっています. これは上記のような覚悟をディストリビュータに無理強いしていることに なります. 委員会はそれだけの権限を持つことになりますが,誰がその委員会の メンバーを選ぶのでしょうか. 権限には責任が伴いますが,それはきちんと果たされるのでしょうか. 例えば,無理に標準添付を決めたライブラリのディストリビュータが 対象ライブラリの維持ができなくなったときは,委員会のメンバーが ライブラリの維持を続けるのでしょうか. 標準添付になれば非常に多数の見えないユーザを生むことになりますが, 少人数の委員会の決定とやらで廃止を判断することができるのでしょうか. ML のメンバー全員が委員会の一員であるとしても,見えないユーザまで 含めた全ユーザの中では少数の集合に過ぎないですよね. > * 標準ライブラリは多数決でよいじゃん。ユーザが欲しいものを付ければよい。 バイナリ配布パッケージの話であればそれでいいと思います. ですがそういう話ではないのですから,失礼ながら,あまりにも安易な 発想ではないかと感じます. # Ruby/Tk は,1.8.2 のリリースに丁度合うように,互換性を # 維持しつつのバグ修正,機能強化を現在進めているわけですが, # そのために最近の更新が多くなっていることを理由に標準添付を # 外せと言われても...(^_^; -- 永井 秀利 (九工大 知能情報) nagai@ai.kyutech.ac.jp