[ruby-list:30855] オブジェクトをソースへ

青木＠横浜です。

1.6.4 と CVS の現在の Ruby で pstore(Marshal) の出力結果に互換性がないので
しょうがなく、オブジェクトをソースへ変換するスクリプトを組んで(添付しました)、
対処しました。

以前の投稿で Marshal の問題が指摘されていたと思いますが、互換性のない db ファイルを
復活させる方法が紹介されていなかった(と思う)ので。

# require 'obj2src'
orig = "orig.db"
new = "new.db"
require 'pstore'
db = PStore.new(orig)
db.transaction do
  print "require 'pstore'\n"
  printf "db = PStore.new(\"%s\")\n", new
  print "db.transaction do\n"
  printf "File.open(\"%s\",\"w\").close\n", new
  obj_to_src_out(db,"db")
  print "db.commit\n"
  print "end\n"
end

とかを古い Ruby で実行してやって、出力を新しい Ruby で実行すれば
うまくいくと思います。pstore.rb の flock を外す必要があるかもしれません。

出力結果をみればわかりますがかなりいい加減です。

Object::inspect がもうちょっと高機能になって、eval 可能な出力を
してくれたら面白いのになぁとか思いました。

# って、こういうことを実現しているスクリプトってすでにありそうな気がしますが
# 私は知らないのでして。

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青木大輔 <[e-mail]>